「アイアンクロー」驚異の肉体×ド迫力プロレス……だけじゃない!ザック・エフロンら“4兄弟”が魅力を語り尽くす
2024年3月26日 11:00

ザック・エフロンが主演した「A24」の最新作「アイアンクロー」のインタビュー映像が、このほど公開された。エフロンのほか、ハリス・ディキンソン、ジェレミー・アレン・ホワイト、スタンリー・シモンズら“フォン・エリック兄弟”を演じた主要キャストが役作りにおける撮影秘話、見どころなどを語り尽くしている。
プロレス界の伝説にして“呪われた一家”と呼ばれたフォン・エリック・ファミリーの実話を映画化。“アイアンクロー=鉄の爪”を得意技とした実在のプロレスラー、フリッツ・フォン・エリック。父フリッツのもとでプロレスの高みにまで登りつめたフォン・エリック兄弟を、身近な視点から壮大に描き出している。監督は「マーサ、あるいはマーシー・メイ」の鬼才ショーン・ダーキンが務めている。
本作での注目ポイントのひとつでもある肉体改造について、次男・ケビン役を演じたエフロンは「僕にとってはフォン・エリック兄弟といえばあのたくましい体格が何よりも印象的だった。会場を盛り上げるショーマンシップとリングでの超人的な身体能力を持つ彼らのような肉体になることは俳優にとってものすごく大変なことだ。だから本作の役作りは僕にとって大きな挑戦だった」と説明。「ベイウォッチ」で見事な肉体美を披露したエフロンにとっても、今回のトレーニングはかなり辛かった様子。だが、そうした中でも“彼らがどんな生活を送り、何を感じて生きていたのか”などを理解することができたようだ。

四男ケリー役のホワイトは、ストーリーの要ともなる彼らの人間性や内面部分を表現するにあたり「私生活を映したものはほとんどなくて映像の彼らはいつもパフォーマンス・モードだった。だから素顔を知るために彼らを取り巻く人間関係を理解しようとしたんだ。兄弟同士の関係や父親との関係についてね」と回答。想像を絶するほどの喪失を体験した兄弟を演じるには、彼らの人間性や当時の生活を十分に理解する必要があったことを振り返る。
また、ディキンソンは「これは人の心の強さを力強く訴える物語だ。様々な不幸を乗り越えていくケビンの姿を通じて描かれる。いかに彼がすばらしい人間かよく分かるよ。それに本作ではメンタルヘルスや男らしさについて議論するシーンも多い。本作を見た人がある種の共感を得て、その共感が他の分野にも広がることを願うよ」と本作の見どころを語っている。
「アイアンクロー」は、4月5日からTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開。
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