町田啓太、ハリウッド大作の「オファーはいつでも待っています」! ゆりやんも「デューン」のサンドワームに乗って登場
2024年3月22日 22:30

劇場公開中のSF超大作続編「デューン 砂の惑星PART2」のイベントが3月22日に都内で開催され、宣伝アンバサダーを務める町田啓太と、ゲストとしてお笑い芸人のゆりやんレトリィバァが登壇した。
「メッセージ」「ブレードランナー2049」のドゥニ・ビルヌーブ監督がメガホンをとり、フランク・ハーバートによるSF小説(早川書房)を映画化した前作「DUNE デューン 砂の惑星」は、2021年に劇場公開されると全世界で大ヒットを記録。第94回アカデミー賞では、撮影賞、美術賞、作曲賞、編集賞、視覚効果賞、音響賞の6冠に輝いた。
「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」のティモシー・シャラメをはじめ、ゼンデイヤ、フローレンス・ピュー、オースティン・バトラーら豪華キャストが集結。砂漠に覆われ、巨大砂虫サンドワームが支配する惑星デューンを舞台に、ハルコンネン家の陰謀によって一族全員を殺され、唯一生き残ったアトレイデス家の後継者・ポールの復讐が描かれる。

「デューン」の大ファンを公言する町田は、砂が敷き詰められた会場に登場すると「うっかり“砂歩き”(=劇中で描かれる独特な歩行方法)しかけました。テンション上がりますね!」と笑顔を見せる。
本作の感想を聞かれると、「大興奮、最高でしたね。語彙力を失いますよ! 砂の表現が本当に豊かで、砂粒にまでこだわったんじゃないかというぐらい、砂が生きている感じが画面から伝わってきました」とコメント。「砂の惑星のパワーをモロに体験できるというか、そこに降り立ったみたいな感覚。前作からさらにパワーアップしたアクションシーンも見どころだったんじゃないかな」と興奮気味に語った。
ハリウッド大作映画への憧れを問われた町田は、「間違いなく興味はあります」と即答。「世界の第一線で、想像を超えるような作品作りをしている現場がどんなものかは気になりますよね。本作も細部に渡ってスケールアップしているし、それだけこだわれる努力も挑戦心も素晴らしい。オファーはいつでも待っていますね! 心の準備だけはできているんですけど」とアピールした。
圧巻のビジュアルも見どころの本作だが、町田は「やっぱりサンドワーム。もはやファンです!」と巨大砂虫サンドワームを大プッシュ。「PART2を観てもらうとわかるんですが、今回のサンドワームは、ちょっとかわいくも儚くも見えて、なんだか感情移入しちゃいますよね。でも圧倒的に“乗りたい”ですね」と夢中の様子。劇中に登場する砂漠の民をイメージした衣装とゴーグルを身にまとったゆりやんレトリィバァが、サンドワームに乗ってサプライズ登場すると、大興奮の町田は、ゆりあんレトリィバァの華麗なライドを絶賛した。

ポール(シャラメ)とチャニ(ゼンデイヤ)の運命の恋も注目ポイントだが、町田は「演じるお2人が素晴らしく、そこに息づいている人物を演じていらっしゃるからこそ感じられるものがたくさんありました」と語る。「特にゼンデイヤさんは強いエナジーに溢れる女性を演じているので、ティモシーさんもそこからもらえるものがたくさんあったんだろうなと思う。通じ合っている姿がすごくエネルギッシュだったので、もっと見ていたいと思いました」と熱く述べた。
ビルヌーブ監督に聞きたいことを問われたゆりやんレトリィバァは、「続編ももちろん気になるけど、英語じゃない砂漠の民たちのオリジナルの言語について、どうやって作っているのか気になりました。すごく印象的でしたね!」と、砂漠の民たちが話す独自の言語「チャコブサ語」について言及。
町田はポール役のシャラメに対して、「今回の映画ではCGも素晴らしかったのですが、実際にそこにいないものを想像しながら演技することも多かったと思うんです。ティモシーさんの演技はすべてリアルだったので、撮影の時に何を想像したり投影したりしていたのかは気になりました」と感想を語った。
町田とゆりやんレトリィバァは本イベントが初共演。お互いのイメージに近い本作の登場人物を聞かれ、町田は「サンドワームに乗って登場されたので、砂漠の民は決定で。その中でも強さがあると思うので、ゆりやんさんはチャニじゃないですかね」と回答。対するゆりやんレトリィバァは「町田さんはもちろん主人公のポールです!」と断言。「もしこれから続編ができて日本人キャストも出演するとなったら、絶対町田さんがいいですね。上の人に言っておきます、マンションの上の人に」とジョーク交じりに返し、町田は「マンションの上かい!」と突っ込みを入れ、息の合った掛け合いを披露した。
最後にゆりやんレトリィバァは、「映画は2時間半ぐらいあるけどあっという間に過ぎました。体感で言ったら『デューーーーーーーーーーーーーン』(エンジン音のように発する)……と駆け抜けていって、終わったという感じ。そのぐらいスピーディーで面白いです」とアピ―ル。
町田も「本当にそれぐらい疾走感も臨場感もすごくて、素晴らしい映像体験ができます。どこを見ても素晴らしい映画だなと思いました。映画館で観ないと損だなと思うぐらい。本当に『デューーーーーーーーーーーーーン』という感じなので、ぜひ観てほしいです」と熱弁を振るった。
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