笑福亭鶴瓶「あまろっく」での妻・中条あやみの“耳フーフー”にメロメロ「そんなんされたら…」
2024年3月13日 20:45

兵庫・尼崎を舞台にした映画「あまろっく」の完成披露上映会が3月13日、東京・新宿ピカデリーで行われ、出演の江口のりこ、中条あやみ、笑福亭鶴瓶と中村和宏監督が上映前の舞台挨拶に登壇した。
尼崎で板金工場を営む父親、理不尽な理由でリストラされ実家に戻った39歳独身の娘、そして父親の20歳の再婚相手が織り成す異色のホームドラマ。鶴瓶は、「スケールは大きくないですが、本当にあったかい今必要な映画。愛情や思いやりがあって、いい家族なんでよろしくお願いします」と自信たっぷりに語った。

出演者はほぼ関西出身者で固められ、江口は「尼崎は初めてだったんですが、1カ月滞在しての仕事はうれしくて、脚本を読む前にやろうと思った。とても住みやすくていい街でした」と満足げ。中条も「私は大阪の実家から現場に行っていたのですが、朝5時に起きる早い日もお母さんが朝ご飯を作ってくれて、家でも幸せを感じていました」と満面の笑みを浮かべた。


中条はクランクインの日に鶴瓶と商店街を歩くシーンで「夫婦っぽく、仲の良さを見せてください」とリクエストされ、耳に息を吹きかける“必殺技”を披露。「距離を一瞬で詰められる、耳フーフーです」としてやったりの表情で告白。鶴瓶は「こいつ、全然気を使わんのですよ。ええ年のおっさんがそんなんされたら(感触が)残ってしまうやろ。まあ、仲のええ感じは出ていますよ」と愚痴りながらも、うれしさを隠し切れない様子だ。

江口は「撮影の空き時間に神社に行ったり、食堂でご飯を食べたり、お芝居でも言葉で説明しなくても互いに寄り添ってやっていけた。この2人でなかったら、最後までできていなかったかも」と感謝。鶴瓶も、「この2人は本当にいいですよ。中条はこんなに上手やと思わへんかった。全てのキャラクターが、うまいこと生きているんです」と絶賛していた。
「あまろっく」は4月12日に兵庫県先行公開、同月19日に全国で封切られる。
(C)2024 映画「あまろっく」製作委員会
フォトギャラリー
関連ニュース






【アマプラ7月配信まとめ】「35年目のラブレター」が見放題配信!「教皇選挙」「Flow」「ベテラン 凶悪犯罪捜査班」「わんだふるぷりきゅあ!ざ・むーびー!」も
2025年6月26日 10:00
映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント