イ・ジェウク、高校生役で学生服を披露し「申し訳ない気持ち」 主演ドラマ「予期せぬ相続者」製作発表会見
2024年2月29日 15:00
ディズニープラス「スター」で独占配信中の韓国ドラマシリーズ「予期せぬ相続者」の製作発表会見が、韓国・ソウルで行われ、出演するイ・ジェウク、イ・ジュニョン、ホン・スジュ、ミン・ヨンホン監督が出席。ドラマの見どころやキャラクターの魅力について語った。
本作は、ある思惑から同盟を結んだ韓国財閥オーナーの隠し子と野心家の幼なじみが、非情な権力争いを繰り広げ、社会の頂点を目指す復讐劇。ブレイク必至の若手俳優であるイ・ジェウクが、主人公のテオを演じている。冷酷な継父から長年虐待を受け続けたが、鋭い頭脳と冷徹な理性で、継父を刑務所に送り込み、新たな人生を歩むという役どころだ。
イ・ジェウクは「テオは感情を表に出さない人物」と分析し、「ちょっとした表情や手の動きで、感情や状況を見せるよう演じました」と、役づくりを回想。デビュー作であるドラマ「アルハンブラ宮殿の思い出」、主演したファンタジーロマンス活劇「還魂」などとは異なるキャラクターに挑戦し、「これまで演じてきた役柄とは180度違う役なので、新しい僕の姿を見ていただきたいです。熾烈な戦いと成長も見どころ」と、自信をのぞかせた。
一方、イ・ジュニョンは、巨大財閥グループ会長の婚外子であるカン・イナを演じる。婚外子として捨てられた恨みから、自分の存在を認めさせるため、幼い頃から会社の乗っ取り計画を企てている。「表向きは天真爛漫でテンションも高く、何も考えていないように見えるが、実は裏の顔があるという設定なので、演じていて、とても楽しかったです」と振り返り、「(近年悪役を演じる印象が強いが)今回は、明るく自由奔放な姿。僕の等身大の姿が見られると思います」と付け加えた。
ふたりは、高校時代の同級生という設定で、劇中では学生服姿も披露。イ・ジェウクは「申し訳ない気持ちで制服に腕を通しました(笑)。実際の校舎で撮影したので、撮影の合間には学生気分に戻って、ジュニョンさんと無邪気にバトミントンをしていました」と照れ笑い。イ・ジュニョンは「撮影で制服を着るたびに『これが最後かな』と思うんです」と本音を明かし、「努力したことと言えば、高校生に見えるように1日2回、髭を剃ったことかな。でも、思ったよりもすぐに生えてくるんですよ(笑)。普段はしない顔パックをした」と、ユーモアを交えてコメントしていた。
過酷な境遇を生き抜き、テオとイナの運命を変える野心的な女性ナ・ヘウォンを演じたホン・スジュは、この日、大規模な記者会見に初めて出席。緊張した表情を見せつつ、「大学生時代のへウォンと、5年後に社会人となったヘウォンを演じ分けるために、声のトーンを変えたり、ヘウォンの心理変化や感情変化をスタイリングの違いで見せたりしました」と語った。
ミン・ヨンホン監督は、本作について「トップの座に立つという欲望を持ち、同盟を結んだ若い男女が、成功のために、何を選択し、どんな風に困難を乗り越えていくのか。その先には、どんな未来が待っているのか。それを推理しながら見ると楽しい」と見どころを語り、「自分だったらどんな選択をするだろうか、と考えながら見てほしい」と視聴者にメッセージ。韓国最大の財閥グループが暮らす華やかな世界を再現するため、「セットや小道具にもこだわった」と話していた。
「予期せぬ相続者」は、ディズニープラスの「スター」で、独占配信中(全12話/毎週水曜に2話ずつ配信)。
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