ヨルゴス・ランティモス監督、韓国映画「地球を守れ!」をリメイク
2024年2月22日 22:30

第96回アカデミー賞11部門にノミネートされている「哀れなるものたち」のヨルゴス・ランティモス監督が、2003年の韓国映画「地球を守れ!」をリメイクすることがわかった。
米バラエティによれば、リメイク版は「哀れなるものたち」をはじめ「女王陛下のお気に入り」「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア」などのランティモス作品を手がけてきたエレメント・ピクチャーズのエド・ギニーとアンドリュー・ロウ、アリ・アスター監督の製作会社スクエア・ペグ、CJ ENMが共同プロデュース。今夏、イギリスとニューヨークで撮影が行われる。
チャン・ジュナン監督「地球を守れ!」は、地球がエイリアンに侵略されていると信じる青年が、製薬会社の社長をエイリアンだと思い込み誘拐監禁するSFサスペンスコメディ。「復讐者に憐れみを」のシン・ハギュンと「ビッグ・スウィンドル!」のペク・ユンシクが共演し、釜山映画祭で作品賞、監督賞、主演男優賞(シン・ハギュン)を受賞した。
2020年に英語リメイクの企画が浮上した際は、「メディア王 華麗なる一族」「ザ・メニュー」のウィル・トレイシーが脚本を執筆し、オリジナル版のチャン・ジュナン監督が再びメガホンをとると報じられていた。
ランティモス監督は「哀れなるものたち」の後に新作「Kinds of Kindness(原題)」を完成させており、同作には「哀れなるものたち」のエマ・ストーンとマーガレット・クアリーとウィレム・デフォー、そしてジェシー・プレモンスが出演している。
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