エージェントに必要なのは角刈り!? ジェラードン・アタック西本、「アーガイル」予告冒頭を完全再現
2024年2月20日 08:00
「キック・アス」「キングスマン」シリーズを手掛けたマシュー・ボーン監督の最新作「ARGYLLE アーガイル」。先日予告映像が披露されると、エージェント・アーガイルを演じたヘンリー・カビルの“角刈り”スタイルが話題に。SNSではお笑いトリオ「ジェラードン」のアタック西本にそっくりという声もあり、そんな反響を受けてアタック西本が本作の予告冒頭シーンを完全再現した特別映像が公開された。
謎のスパイ組織の正体に迫る凄腕エージェント・アーガイルの活躍を描いたベストセラー小説「アーガイル」の作者エリー・コンウェイは、愛猫アルフィーと一緒にのんびり過ごす時間を愛する平和主義者。新作の準備を進めている彼女は、アルフィーを連れて列車で移動中に謎の男たちに命を狙われ、エイダンと名乗るスパイに助けられる。やがて、エリーの小説が偶然にも現実のスパイ組織の行動を言い当てていたことが判明。エリーの空想のはずだった世界と、命を狙われる現実との境界線が曖昧になっていくなか、敵の一歩先を行くべく世界中を駆け巡るエリーだったが……。
アタック西本が再現したのは、カビル演じる凄腕スパイのエージェント・アーガイルが、ゴールドドレスに身を包んだ美女をダンスフロアに誘い、いいムードになるも突如会場中から銃口を向けられ窮地に陥る場面だ。80年代のディスコを彷彿とさせるミュージックにのせて、色気たっぷり(!?)なアタック西本の表情がクセになる映像となっている。
アタック西本は「僕も吉本契約じゃなくてエージェント契約になりきって、一つミスしたら自分の責任だっていう心構えで挑みました」と冗談交じりにコメント。女性を抱き上げ踊るシーンでは、「僕のお腹が出過ぎちゃって相手役の女性の方が窮屈そうにされていたので、引っ込めながらやっていました」と撮影を振り返った。
80年代のスタイルにこだわりを持っているボーン監督たっての希望で、自前で角刈りスタイルに挑戦したカビルだが、その角刈りをアタック西本に点数をつけてもらうと、「100点満点中800点! 強い気持ちが伝わってくるというか、中途半端じゃない。角刈りってそこ大事なんで」と熱弁。相方のかみちぃとお笑いの方向性で揉めた際に、「お笑いってこういうことだよね」と言葉ではなく角刈りにすることで思いをぶつけたという、アタック西本ならではの熱い見解をみせた。
さらに、角刈りスタイルについては「女性からの支持はほぼゼロ」と嘆きつつも、「男性はすごい褒めてくれますね。40代から上の方が本当にいいね~って。『こいつは信用できる』って思われています。なぜか」と意外なメリットもあるそう。
そんな中、角刈りならではのハプニングも。2週間に一度、理髪店に行き馴染みの大将に手入れしてもらっているそうだが、ある日、大将の息子さんが初めてカットすることに。「散髪後、劇場に行ったら、『あれ、いつもと違いますよ』って言われて。正面の鏡で見てたから分かんなかったんですけど、前の角を全部刈り取られちゃってて。前から見たら角刈りだけど、横から見ると坊主になっていて、“トリックアート角刈り”みたいになっちゃったんですよ(笑)。それはすごい恥ずかしかったですね……」と角刈りエピソードを明かした。
「ARGYLLE アーガイル」は3月1日から全国公開。
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