マスコットたちが“怖可愛い”映画に注目! ジェイソン・ブラム「ブラムハウスにとって完璧なプロジェクト」
2024年2月17日 09:00

「M3GAN ミーガン」「ブラック・フォン」など数多くのヒット作を生み出し続ける製作会社ブラムハウスが、一大ブームを巻き起こしたホラーゲームを映画化した「ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ」(公開中)。新ジャンル“怖可愛い”で子どもから大人まで魅了する本作の“秘話”が明かされた。
本作で描かれるのは、廃虚のピザレストランを背景に、夜間警備員となった主人公が体験する恐怖の5日間。原作は壮大で完璧な世界観を有し、数々のチャートを席巻した大ヒットゲームだ。
ブラムハウスといえば、製作費を軽々と上回る大ヒット作を連発し、若手監督にも活躍の場を与えるユニークなスタイルでこれまで200本近い作品を創出。全世界興行収入は57億ドル以上を記録している。
“恐怖の工場長”の異名を持つブラムハウスの創設者ジェイソン・ブラムは、本作のプロモーションで初来日を果たし、日本のファンたちと“怖可愛い”夜を楽しんだことが記憶に新しい。これこそがブラムの望んだ本作の在り方だ。ホラー映画でありながらもレイティングの設定はなく“怖い”と“可愛い”が同居――誰もが楽しめる本作は、ブラム自身が「ブラムハウスにとって完璧なプロジェクトだった」と言い切るほどの自信作なのだ。

本作の原作となる「ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ」は、世界中にファンを持つ大人気ホラーゲーム。廃墟となったレストランに放置されたままの巨大マスコットたちが夜中になるとひとりでに動き出すという恐ろしい事態に主人公が巻き込まれる展開と世界観が、子どもから大人まで虜にしている。その中に人々の心を揺さぶる本質を見出したのが、ブラムとエマ・タミ監督だ。特にタミ監督は本作のホラー要素の奥深くに隠された心の闇(&トラウマ)に至るまで完璧に理解していたという。
ブラム「本作の世界観に対するエマのアプローチは傑出していた。他の人たちにはできなかった細かい部分の調整もできていたし、ストーリーの本質を見事に描いていたから、見る者はキャラクターに感情移入してしまうんだ。(ゲーム原作者と)素晴らしいコラボレーションでこのゲームの世界に命を吹き込んでくれた」
怖いだけではない、共感を覚えるストーリーを完璧に再現したタミ監督。本作がゲームと同じく子どもから大人まで楽しめる作品になっていることを約束している。
タミ監督「ファンがワクワクするような映画にすることが常に最優先事項だったけど、加えて一般的な客層にも魅力的な作品にしたかった。『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』の世界観をより広い層に訴求できる絶好の機会だと思ったし、このゲームを知らない人も共感できるストーリーになっているはずよ」
(C)2023 Universal Studios. All Rights Reserved.
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