ゼンデイヤが大胆コスチュームで登壇!「デューン2」ワールドプレミア開催 ティモシー・シャラメら豪華キャストが集結
2024年2月17日 08:00
ドゥニ・ビルヌーブ監督によるSF超大作続編「デューン 砂の惑星PART2」のワールドプレミアが、2月15日(現地時間)に英ロンドンのレスター・スクエアで開催され、ティモシー・シャラメ、ゼンデイヤ、オースティン・バトラー、フローレンス・ピューら豪華キャスト陣とビルヌーブ監督、音楽を手掛けたハンス・ジマーが登壇した。
フランク・ハーバートによるSF小説(早川書房)を映画化した前作「DUNE デューン 砂の惑星」は、2021年に劇場公開されると全世界で4億ドルを超える大ヒットを記録。第94回アカデミー賞では、撮影賞、美術賞、作曲賞、編集賞、視覚効果賞、音響賞の6冠に輝いた。
物語の舞台は、砂漠に覆われ、巨大砂虫サンドワームが支配する惑星デューン。ハルコンネン家の陰謀によって一族全員を殺され、唯一生き残ったアトレイデス家の後継者・ポール。最新作では、ポールの復讐がついに幕を開ける。
会場には砂の惑星デューンをイメージした“砂のカーペット”が設置され、ポール役のシャラメは黒のトップスと光沢感のあるシルバーのパンツ姿で登場。ファンの大歓声で迎えられ、笑顔でサインや撮影に応じた。ポールと恋に落ちる砂漠の民チャニを演じたゼンデイヤは、役柄をイメージさせるインパクト抜群のコスチュームに身を包み、会場中の視線を独占した。
ビルヌーブ監督は、会場の様子を「たくさんの情熱に包まれて感動的」と表現し、「遂に初上映されるとても特別な夜なんだ」と熱くコメント。そして、「この映画は夢とデザインの映画。特別な惑星に住む少年を追いかけ、映像が持つ力を最大限楽しむことができる」と自信をにじませた。
シャラメは、「またここに戻って来ることができて嬉しいです。夢が叶いました」と感慨深い表情。「ドゥニ監督との仕事が大好き。それに尊敬する俳優たちと共演できて本当に光栄です。この映画は映画館の大スクリーンで見るために作られたので、ぜひ劇場で観てほしい」とメッセージを送った。
ゼンデイヤは「こんなに才能ある素晴らしい方たちと一緒にまた登壇できるなんて名誉だし、本当に嬉しい。何よりも天才ドゥニ・ビルヌーブ監督の元で彼の作品にかかわることができて本当にラッキーだったと思う」と感謝を述べた。そして「キャストたちが皆あまりにも素晴らしくて、毎日彼らについて行こうと必死だった。でも身近でそれを見て学ぶことができたことが何よりも嬉しかった」と撮影を振り返った。
ポールの前に現れる宿敵フェイド=ラウサを演じたバトラーは「元々この原作や映画の大ファンだったし、今回のようなキャラクターを演じる事ができたのは本当に夢のようだった」と喜びを語る。激しいバトルシーンを繰り広げたシャラメとは、「歳も近いし、すぐに打ち解けた。とても気を遣ってくれて、一生懸命なので、本当に楽しく撮影できたよ」と仲の良さをうかがわせた。
皇帝の娘イルーランを演じたピューは、「前作が大好きだったから、今回出演することになって宝くじに当たったみたいに嬉しかった。こんな寡黙で内に秘めた女性を演じたことがなかったし、ずっと憧れていた俳優たちと共演できて今でも信じられない」とコメント。「ドゥニもキャストたちも毎日自分たちのハードルを上げ続けていて、刺激的だったし楽しかった。もし映画が好きなら、映画館で観てほしいです」とアピールした。
ポールの母レディ・ジェシカ役のレベッカ・ファーガソン、ポールの武術指南役ガーニイ・ハレック役のジョシュ・ブローリン、因縁の宿敵ハルコンネン男爵役のステラン・スカルスガルド、皇帝側に仕える謎多きレディ・フェンリング役のレア・セドゥ、砂漠の戦士の一人シシャクリ役のスエイラ・ヤクーブに加えて、アニヤ・テイラー=ジョイもサプライズで登場し、本作に出演していることが明かされた。
「デューン 砂の惑星PART2」は、3月15日全国公開。
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