髙橋海人、テレ東ドラマに初主演 1995年の渋谷を駆け抜けた高校生たちの青春群像劇
2024年2月17日 06:00

「King & Prince」の髙橋海人が、4月期に放送されるテレビ東京開局60周年連続ドラマ「95」(読み:キュウゴー/毎週月曜午後11時6分)に主演することがわかった。髙橋が同局のドラマに出演・主演するのは今回が初めて。大人の作った社会の仕組みに抗い、大切なものを守りながら1995年の渋谷をがむしゃらに駆け抜けた高校生たちの熱い物語が描かれる。
原作は、「イノセント・デイズ」で第68回日本推理作家協会賞を受賞した早見和真が、受賞後第一作目として最大級の熱量で綴った青春小説。
映画「アキラとあきら」「Dr.コトー診療所」、ドラマ「だが、情熱はある」などで知られる髙橋が今回演じるのは、1995年という時代を全力で駆け抜けた高校生・広重秋久(ひろしげあきひさ)、通称Q(キュー)。阪神・淡路大震災や地下鉄サリン事件が起き、「人はいつか死ぬ」「生きるってなに?」「世界はいつか終わってしまう」――そんなことを肌で体感させられたその年に、ただひたすらに生き、仲間とともに青春した高校生を熱く演じる。

脚本は、映画「桐島、部活やめるってよ」(2013年)で第36回日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞した喜安浩平、監督は映画「アルプススタンドのはしの方」(2020年)、「女子高生に殺されたい」(2022年)などを監督した城定秀夫が務める。
1995年頃に流行ったファッションや音楽、漫画やドラマ、ポケベルやテレホンカードなど、当時高校生だった大人世代にとってはどこか懐かしさを感じられ、当時を知らない現代の若者にとっては新鮮に感じられる90年代の世界観を描く演出にも注目だ。
また、「チーマー」と呼ばれる集団がそこら中にいた1995年の渋谷。チーマーたちとのケンカのシーンのために、髙橋はクランクイン前からアクション練習を重ねて撮影に挑んだ。秋久をチームに誘い入れる翔太郎やその仲間であるマルコ、レオ、ドヨン、そして秋久の淡い恋の相手でもあるセイラを演じるキャストは近日発表される。
髙橋、原作者の早見氏、スタッフらのコメントは以下の通り。
星城学院に通う高校生。1年生までは、成績優秀、品行方正な少年だったが、地下鉄サリン事件を機に、人生が一変する。共働きの両親と、一つ上の姉がいる。
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