田中さくら監督作品上映“薄暮の旅路”にやす子、磯村勇斗、犬童一心ら応援コメント
2024年2月16日 12:00
テアトル新宿で昨年8月に開催された「田辺・弁慶映画祭セレクション2023」で、3日間満席を記録した「田中さくら監督特集」。その「夢見るペトロ」「いつもうしろに」の2作品上映が“薄暮の旅路”と題して3月2日から2週間、東京のシアター・イメージフォーラムで単独公開される。

全編16ミリフィルムで撮影され、いくつもの選択と決断の中で、少しずつ前を向こうとする少女の“心の旅”を描いた「夢見るペトロ」。元自衛官という肩書きで活躍するお笑い芸人のやす子は「人に対する執着や年月を重ねると変わっていくことに目を背けがちな私に凄く刺さりました…! フィルムの味も、台詞もとてもとても素敵で、また見たいなと思っています」とコメント。過去や思い出たちとの“出会い直し”を描いた「いつもうしろに」へは、「捨ててしまっている自分を見て見ぬふりしてたなと、自分にも残酷な部分があるなと思い知らされました。苦しい気持ちになりそうな中、海や草原が綺麗で落ち込み過ぎずに見ることができました! 日常の一つ一つをもっと好きになれそうな気がしました!」と感想を寄せた。

昨年公開の「月」で第47回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞した俳優の磯村勇斗は、「田中さくら監督の描く世界に足を踏み入れたい。彼女の作品は映像の呼吸がとても心地良い。僕の心をくすぐり、不思議な世界へと誘ってくれる」とコメント。さらに映画監督の大友啓史は「今の時代に忘れられているものを、令和の新しい感性が捉え始めている。いまこの時代に残すべき映画だ」と評し、同じく映画監督の犬童一心は「不器用な手つき。慌てず騒がず過ぎていく時間に身を浸す。楽しかった。若さが眩しかった。『今』は、過去も未来も幾つにも折り重なってそこにある。その場に見えないこともそこにはある。それをカメラが探り当ててこそ『リアル』が現れる。と田中さくらさんの映画を見ながら思った」と述べている。他にシンガーソングライターの寺尾紗穂、俳優の根矢涼香、漫画家の羊の目。、浦上想起らもコメントを寄せている。
田中監督は1999年生まれ。同志社大学在学中に、自主映画サークルで映画を制作。卒業後、東京のテレビ番組制作会社でディレクターを務め、一昨年の第16回田辺・弁慶映画祭で「夢見るペトロ」が審査員特別賞と俳優賞(紗葉)の2冠を獲得。「田辺・弁慶映画祭セレクション2023」上映に合わせて新作短編「いつもうしろに」を制作した。なお、3月2日の初日舞台挨拶には、キャストの大下ヒロト、紗葉、佐藤京、二村仁弥、そして田中監督が登壇することが決定した。
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