「財閥×刑事」アン・ボヒョン、撮影現場で「多くの方をイラつかせた(笑)」と告白 一体何があった?
2024年1月30日 16:00

アン・ボヒョン(「梨泰院クラス」)とパク・ジヒョン(「ブラームスは好きですか?」)が共演し、刑事になった財閥御曹司が活躍するアクションコメディ「財閥×刑事」が、ディズニープラスの「スター」で配信中。韓国・ソウルでは、主演のふたりと共演陣が出席する制作発表会見が行われ、ドラマの魅力や役づくりについて語った。

コネ入社で江夏警察署の凶悪犯罪捜査1課刑事になった世間知らずな財閥御曹司のチン・イス(アン・ボヒョン)は、同じ捜査1課のチーム長であり、情熱的で責任感の強いベテラン刑事のイ・ガンヒョン(パク・ジヒョン)が対立しながら、事件解決に奔走。莫大な財力と人脈で犯罪者をねじ伏せるイスの破天荒な捜査手法が、チーム内に新風を吹き込む。

金に物を言わせ、事件を解決する異色のヒーローを演じるアン・ボヒョンは、「イスは憎たらしい行動をたくさんするのに憎みきれない、そんなキャラクター。そのため、これまでのどの刑事ものよりも、清涼さとスカッとする爽快さを感じられると思います」と、役どころの魅力を熱弁した。
外見的な役づくりにもこだわったといい、「刑事だけど御曹司という設定なので、シャープなボディラインを作るため、有酸素運動をたくさんしました」と明かす。また、漫画に出てくるような独特のヘアスタイルについては、「撮影では、毎回スプレーを1本使い切っていました。おかげで、髪がタンフル(韓国のフルーツ飴)のようにパリパリに固まって、風が吹いても、全く崩れないんです。前髪2本を眉毛に固定させたのも、多くの方をイラつかせたようで(笑)。これは成功なのではないかと」と振り返り、会場を笑いに包んだ。

一方、パク・ジヒョンは、捜査1課のチーム長のイ・ガンヒョン役を務め、体当たりのアクションにも挑んだ。「女性刑事としては少し線が細いと言われたため、7キロほど増量しました。初めてアクションに挑戦するので、アクションスクールにも通ったり、ケンカが強い雰囲気を出すために、表情や振る舞いなどを研究したりして、役に臨みました」と、役づくりを語る。「サバサバした性格が私に似ていて、演じていて楽しかったです。視聴者の皆さんにも、キャラクターの魅力をダイレクトに伝えられたのではないかと思います」と話していた。
ふたりはそれぞれ、「本当にスカッとする要素が詰まった作品なので、気楽に楽しんでいただきたいです!」(アン・ボヒョン)、「『これってあり?』と思いながら見ていただけると楽しいのではないかと思います」(パク・ジヒョン)とアピール。両名の共演は、「ユミの細胞たち」以来2度目となり、一新されたケミストリーにも注目したい。

制作発表会見には、共演するカン・サンジュン、キム・シンビ、チョン・ガヒ、そして、キム・ジェホン監督が同席した。キム・ジェホン監督は、「これまでディズニープラスで配信されてきた刑事ものの痛快さは継承しながらも、勧善懲悪の要素を踏襲しようとはしませんでした。今作は推理捜査ものであるため、毎回新鮮で多彩なエピソードを見せようと努力しました。これまで見たことのないキャラクターと、物語を見ることができると思います」と、自信を示した。
「財閥×刑事」(全16話/毎週金曜・土曜に2話ずつ配信)は、ディズニープラスの「スター」で、独占配信中。
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