地球を太陽系から離脱させる! 中国のメガヒット作「流転の地球 太陽系脱出計画」3月22日公開
2024年1月26日 14:00

中国で大ヒットを記録したSF大作「流転の地球」のシリーズ第2弾「流転の地球 太陽系脱出計画」が、3月22日から公開されることが決定。あわせて、ポスタービジュアルが披露された。
「三体」が日本でも大きな話題を集めた作家・劉慈欣氏による短編小説「さまよえる地球」を実写映画化した「流転の地球」。第2弾には、ウー・ジンのほか、アンディ・ラウ、リー・シュエチェンら中国映画界が誇る才能が結集している。監督は、前作でもメガホンをとったグオ・ファンが続投している。
そう遠くない未来に起こりえる太陽系消滅に備え、地球連合政府による1万基に及ぶロケットエンジンを使い、地球を太陽系から離脱させる巨大プロジェクト「移山計画」が始動。人類存亡の危機を目前に、各国の思惑や、内紛、争いが相次ぐ中、自らの危険を顧みず立ち向かった人々がいた。亡き妻への想いを胸に、宇宙へと旅立つ飛行士リウ(ウー・ジン)。禁断のデジタル技術によって、事故死した娘を蘇らせようとする量子科学研究者トゥー(アンディ・ラウ)。そして、大きな決断を迫られる連合政府の中国代表ジョウ(リー・シュエチェン)。多くの犠牲を払いながら、地球と人類の存亡、そして希望を懸けた最終作戦が始まった。

製作費3.2億元(約65億円)が投じられた本作は、中国本土では初登場1位に。興収は40億2900万元(約815億円)を突破し、歴代興行収入ベストテン入りを果たすメガヒットを記録した。さらに、北米でも大ヒットとなり、世界興収は約6億米ドル。第96回アカデミー賞国際長編映画賞中国代表作品に選出され、すでにシリーズ3作目の製作も決定している。
ポスターは、地球を太陽系から離脱させるという巨大プロジェクトに命がけで挑んだウー・ジンやアンディ・ラウらの険しい表情ながらも力強い眼差しが印象的。人類の未来と希望を懸け、1万基のロケットエンジンを使って太陽系から離脱するという、想像することすら容易ではないプロジェクトを、圧倒的なスケールで描く……そんな本作の世界観が存分に感じられる仕上がりとなった。
「流転の地球 太陽系脱出計画」は、3月22日からTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。
関連ニュース

新鋭コン・ダーシャン“宇宙人探しの旅”秘話を告白「着想は“農民が宇宙人を捕まえた”という報道」「主人公は三蔵法師と同じ思想」【アジア映画コラム】
2023年10月17日 09:00





映画.com注目特集をチェック

宝島
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】すさまじい映画だった――全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

映画「F1(R) エフワン」
【「トップガン マーヴェリック」を観た人類におくる】あの“胸アツ”を更新する限界突破の超注目作
提供:ワーナー・ブラザース映画

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

試写会で絶賛続々
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス

We Live in Time この時を生きて
【仕事にならないくらい泣いた…】人生の岐路で何度も観返したい、“一生大切にする”珠玉の1本
提供:キノフィルムズ

おばあちゃん版「ミッション インポッシブル」!?
【辛口批評サイト98%超高評価!】アクション映画好きに全力でオススメ!めちゃ良かった!!
提供:パルコ