ライアン・ゴズリング、「バービー」監督&マーゴット・ロビーの“アカデミー賞ノミネート漏れ”に「控えめに言っても失望している」
2024年1月25日 11:00

第96回アカデミー賞ノミネート作品の発表が1月23日(現地時間)に行われ、映画「バービー」は7部門8ノミネート(歌曲賞が2曲)を果たしている。ところが、最大の功労者といえる主演のマーゴット・ロビー、監督のグレタ・ガーウィグがノミネーションから漏れたことについて、映画ファンから批判の声があがっている。
そんななか、ケン役で助演男優賞にノミネートされたライアン・ゴズリングが声明を発表した。
「私は、多くの素晴らしい映画があるなかで、同業者たちからのノミネートを受け、このような才能あるアーティストたちと名を連ねることを非常に光栄に思う。そして、プラスチック製の人形、ケンを演じたことでこのノミネートを受けたことも、信じられないほど光栄であり、誇りに思っている」

そのように前置きしたうえで、ロビーとガーウィグ監督がノミネートされなかったことについて、このように述べている。
「しかし、バービーがいなければケンは存在しない。グレタ・ガーウィグとマーゴット・ロビーという2人がいなければ、革新的で世界で称賛された『バービー』は生まれなかった。彼女たちの才能と勇気とひらめきなしには、本作に関わった誰も注目されることはなかっただろう。2人がそれぞれの部門でノミネートされなかったことに、控えめに言っても失望している」
ロサンゼルス・タイムズ紙は、ロビー、ガーウィグ監督の「バービー」に対する貢献がアカデミーに認められなかった事実は“皮肉にも本作に込められたメッセージの正当性を証明している”と痛烈に批判。同作では男性優位の現代社会において、女性がいかに難しい役まわりを強いられているかが語られている。
ちなみに、劇中で重要なスピーチを行うグロリアを演じたアメリカ・フェレーラは助演女優賞にノミネート。ガーウィグ監督もノア・バームバックと共同で脚色賞にノミネートされている。
第96回アカデミー賞授賞式は3月10日(現地時間)に行われる。
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