セバスチャン・スタン、MCUへの復帰を「心待ちにしてる」
2024年1月25日 10:00
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)で、ウィンター・ソルジャーことバッキー・バーンズを演じているセバスチャン・スタンが、新作「Thunderbolts(原題)」への出演を心待ちにしていることを明らかにした。
スタンは、新作映画「A Different Man(原題)」のワールドプレミアが行われたサンダンス映画祭で、米バラエティの取材に対し「MCUに戻ることに興奮している」と話している。
マーベル作品の高い評価と成功に言及し、「平均打率が非常に高い。すべての作品で正確にヒットを出すのは難しいが、常に素晴らしい経験だ」と語る。
ちなみに、「Thunderbolts(原題)」は、ハリソン・フォード演じるサディアス・“サンダーボルト”・ロス将軍によって集められた悪党たちが秘密ミッションに挑む設定で、DCコミック原作の「スーサイド・スクワッド」や「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」のマーベル版のような作品。詳しいストーリーは不明だが、MCUに登場した悪党たちが大挙して登場するものとみられる。
MCUでは「アベンジャーズ エンド・ゲーム」が最大のヒット作となり、その中でロバート・ダウニー・Jr.とクリス・エバンスが卒業したことは、ファンにとって大きな節目となった。フェーズ4からは新たなキャストが加わり、MCUは新しい時代へと移行。そんななかで、古株であるスタンの続投は、ファンにとって意義深いものになっている。
スタンによると、「Thunderbolts(原題)」の撮影は間もなく始まる。全米公開は2025年7月25日を予定している。