アリ・アスター監督、雑誌「CLASSY.」の人気企画「着回しDiary」に本人役で登場
2024年1月25日 12:00
「ミッドサマー」で知られるアリ・アスター監督の最新作「ボーはおそれている」と、雑誌「CLASSY.」の人気企画「着回しDiary」のコラボが実現。2024年3月号(1月26日発売)に、アスター監督が本人役で登場している。
「もはやファッション誌というより読み物」「ストーリーがぶっとびすぎてコーデが入ってこない」など、独特すぎる展開に困惑する読者続出中の「着回しDiary」。毎月テーマが設定され、その主人公が各シチュエーションに合わせた着回しコーデを披露しながら、物語が展開していく。
ちなみに、2023年は1月「あったか防寒服で街に下りた雪女」、2月「岡山出身 覆面インフルエンサー」、3月「27歳お天気キャスター女子」、4月「春から会社員に転身の元ギャル」、5月「FIRE志望の節約女子」、6月「“宇都宮餃子の名店”の看板娘」、7月「一カ月で世界一周する旅ライター」、8月「官公庁勤務のバリキャリ婚活女子」、9月「スニーカーで奔走する防災女子」、10月「会社から突然左遷通告された転職戦線に立つ会社員」、11月「気がついたら4年彼氏がいないアラサー女子」、12月「推理小説家女子」というラインナップだった。
そして、2024年は「初詣でゾンビに追いかけられ彼氏も半ゾンビになり…ゾンビの目をかいくぐって⽣きながらトレンドのオシャレを死守するアラサー女子」という、すでに「!?」な驚きの企画からスタート。そのバトンを受けるかたちで、「映画宣伝女子の2月着回しDiary」企画として、本作とのスペシャルコラボが実現。「ボーはおそれている」の大ヒットを叶えるべく奔走する映画宣伝女子の主人公を、山崎紘菜が演じている。
アスター監督は、本企画への稼働をニコニコの笑顔で快諾。撮影を終えた山崎は、アスター監督との共演に「アリ・アスター監督はとてもあたたかく優しい方で、日本での滞在の事を楽しそうにお話しされている姿が印象的でした。ご一緒できた時間は宝物です」と話している。
誌面では、映画宣伝女子の細かな仕事内容、奔走ぶりもリアルに描かれている。
ホアキン・フェニックスが主演を務める「ボーはおそれている」は、日常のささいなことでも不安になる怖がりの男ボーが主人公。ボーは母が突然、怪死したことを知り、母のもとへ駆けつけようとアパートの玄関を出ると、そこはもう“いつもの日常”ではなかった。これは現実か、それとも妄想、悪夢なのか――実家への帰路にボーに起こる奇妙で予想外の出来事を壮大なスケールと恐怖で描く。2月16日から公開。
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