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ドラマ版「ハリー・ポッター」、脚本家選びがヒートアップ!

2024年1月23日 11:00

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画像は「ハリー・ポッターと賢者の石」
画像は「ハリー・ポッターと賢者の石」
写真:Album/アフロ

米ワーナー・ブラザース・ディスカバリーが、同社の動画配信向けサービスMax向けに企画開発を進めている、テレビシリーズ版「ハリー・ポッター」の脚本家選びが佳境を迎えているようだ。

米Deadlineによると、J・K・ローリングが著した7冊の小説を脚色する権利を求め、脚本家たちによるプレゼン大会がヒートアップしているという。ロサンゼルスで第1ラウンドのピッチミーティングが行われたようで、関係者によれば上位の候補者が英国での次のラウンドに進むとのこと。英スコットランドのエジンバラに住む原作者ローリングがこのプロセスにどの程度関与しているかは不明だが、制作総指揮に名を連ねていることから意思決定には関与すると見られている。

プレゼンを行ったのは、イギリスのテレビドラマ出身の脚本家で、Netfilxで配信中のファンタジー映画「ラスト・キングダム 死すべき7人の王」の脚本を手がけたマーサ・ヒアリー、同じくイギリスを拠点にAmazonの「デビルズ・アワー 3時33分」の脚本を担当したトム・モラン、アメリカの脚本家でNetflixの「めちゃくちゃ恋するハンターズ」に参加したキャスリーン・ジョーダン、「アサシン クリード」「ハンガー・ゲーム0」の脚本家マイケル・レスリーら。複数の脚本家により、複数のアイデアを開発する可能性もあるという。

ドラマシリーズ版「ハリー・ポッター」シリーズは、ローリングのエージェントであるニール・ブレアが会長を務める制作会社ブロント・フィルム&TVとワーナー・ブラザース・テレビジョンによって制作される。2人はブロントのCEOルース・ケンリー=レッツとともに制作総指揮を務め、映画版のプロデューサー、デビッド・ヘイマンも制作総指揮を務める方向で交渉していたようだ。

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