真田広之とハリウッドが“日本の魂”を本気で描いた「SHOGUN 将軍」 日本版予告が公開
2024年1月18日 06:00
真田広之が主演・プロデューサーを務め、ハリウッドの制作陣が戦国時代の日本を描くドラマシリーズ「SHOGUN 将軍」の日本版予告(https://youtu.be/Dr1vH-7robk)が公開された。
本作は、1980年にアメリカで実写ドラマ化され、驚異的な視聴率を記録したジェイムズ・クラベルのベストセラー小説「SHOGUN」を、新たに映像化した戦国スペクタクル。「トップガン マーヴェリック」の原案を手がけたジャスティン・マークス、レイチェル・コンドウらハリウッドの制作陣が、関ヶ原の戦い前夜の日本を舞台に、徳川家康や石田三成ら歴史上の人物にインスパイアされた、天下獲りに向けた陰謀と策略の“謀り事”を壮大なスケールで紡ぎ出す。
ハリウッドで確固たる地位を確立している真田だが、米制作の連続ドラマで主演を務めるのは初めて。徳川家康にインスパイアされた戦国最強の武将・吉井虎永を演じるほか、プロデュースも手がけ、日本人の立ち振る舞いや話し方、小道具に至るまで、入念にチェック。ハリウッドと手を組み、“日本の魂”を本気で描くため、尽力した。
予告編では、1600年(慶長5年)の日本を舞台に、緻密で豪華絢爛な城郭・城内の様子や、虎永と、最大のライバルである石堂和成がしのぎを削る、熾烈な戦いを予感させるシーンの数々が映し出される。また、虎永の運命を変える、異国の地から漂着したイギリス人航海士ジョン・ブラックソーン(後の按針)が覚悟を決めるシーンや、按針と関係を深めていく通訳・鞠子が“さだめ”について語る姿など、登場人物の関係性も浮かび上がる。
そして、画面を埋め尽くす鎧姿の武士たちが、大群となり出陣する迫力のシーン、城内に夜襲を仕掛ける様子、虎永による魂のこもった「鬨(とき)の声」によって大軍が動く壮大な戦闘、按針が操る船での海上戦を予想させる場面など、見せ場が満載。ハリウッドだからこそ実現できた壮大な映像と、一瞬も目が離せないめくるめく騙し合いが繰り広げられる戦国絵巻に、期待が高まる映像となった。
按針を演じるのは、ミュージシャンとしても知られるコズモ・ジャービス。「ワイルド・スピード ジェットブレイク」などハリウッドで活躍するアンナ・サワイが、鞠子に扮している。予告編では、浅野忠信(危険な野心を持つ虎永の家臣・樫木藪重役)、二階堂ふみ(世継ぎの母として尊敬される落葉の方役)、平岳大(石堂和成役)、西岡徳馬(虎永の信頼する武将で親友の戸田広松役)らの姿も確認できる。
「SHOGUN 将軍」(全10話)は2月27日から、ディズニープラスの「スター」で独占配信。初回は2話配信され、その後は毎週1話ずつ配信される(最終話は4月23日配信予定)。
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