「プリンス パープル・レイン」がブロードウェイ舞台化
2024年1月16日 19:00

2016年に他界したプリンスさんの大ヒット音楽映画「プリンス パープル・レイン」(1984)がブロードウェイで舞台化されることがわかった。
米Deadlineによれば、2度ピュリツァー賞ファイナリストとなった劇作家ブランデン・ジェイコブス・ジェンキンスがオリジナル映画の脚本をもとに戯曲を手がけ、トニー賞ノミネートのリレアナ・ブライン=クルスが演出を務める。
「プリンス パープル・レイン」は米ミネソタ州ミネアポリスのライブハウスを舞台に、紫色のジャケットに身を包んだ若者キッド(プリンス)が、愛と夢を求めてスターの道を歩む姿を描いた音楽映画。アルバート・マグノーリが長編初監督を務め、マグノーリとウィリアム・ブリンが脚本を共同執筆した。プリンスさんが映画初主演のほかオリジナル音楽作曲・製作も手がけ、アカデミー賞歌曲賞を受賞した。
ブロードウェイプロデューサーのオリン・ウルフによれば、舞台は名曲「パープル・レイン」はもちろん「レッツ・ゴー・クレイジー」「ビートに抱かれて」など、オリジナル映画のサウンドトラックである大ヒットアルバムの楽曲の数々を使用する。キャストや公演時期など詳細は間もなく明らかになる。
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