ジャック・ブラック、「スーパーマリオ」続編は“完全ミュージカル”を希望

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2023年の大ヒット作「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」に声優として参加したジャック・ブラックが続編への期待を語った。

「怪盗グルー」「ミニオンズ」「SING シング」シリーズなどのヒット作を手がけるイルミネーション・スタジオと任天堂が共同で製作した長編アニメーション映画。クリス・プラットが主人公マリオ、ブラックが悪役クッパの声を担当した。

米バラエティによるポッドキャスト「Variety Awards Circuit Podcast」に出演したブラックは、続編について「音沙汰なしだ」と近況を報告。「話題にしているのは僕だけだし、そもそも話題にしていいのかもわからない。でも、この仕事に戻りたくてたまらないんだ」と熱っぽく語った。

さらに、続編のアイデアをいろいろ温めており、「Bowser's Revenge（クッパの復讐）」というタイトルまで提案。それだけにとどまらず、「トッド・フィリップスが『ジョーカー　フォリアドゥ（原題）』でやると言われているような、完全なミュージカルにするべきだと思う」と大胆なアイデアも披露した。

番組内では、劇中歌「Peaches」の秘話も明らかに。「自分の音楽と映画を混ぜるのは好きじゃない。テネイシャスDとしてのキャリアをとても大切にしているんだ」とスタンスを説明しながら、アーロン・ホーバスやマイケル・ジェレニック、エリック・オズモンド、ジョン・スパイカーが「30秒のアイデアを送ってくれた。それで、僕はそれを練り上げて、歌詞とメロディをつけたんだ。そしてなんと、彼らはそれを映画に入れてくれたんだ。信じられなかったよ」と製作過程を語った。