アメリカ映画協会による“今年の映画ベストテン”「バービー」「オッペンハイマー」などが選出

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アメリカ映画協会（AFI）が毎年恒例の映画ベストテン「AFI賞」を発表した。

同賞はその年に公開された映画のなかでもっとも優れた10作品を表彰するもので、批評家や映画製作者、学者、AFIの理事からなる審査員によって選定される。

今年は「バービー」「オッペンハイマー」「マエストロ　その音楽と愛と」「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」「アメリカン・フィクション（原題）」「ザ・ホールドオーバーズ（原題）」「May December（原題）」「哀れなるものたち」「パスト ライブス　再会」「スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース」と多彩な作品が選ばれている。

2001年の発足以来、AFIアワードに名前が挙がらなかった作品がアカデミー賞作品賞を受賞したことはない。そのため、この10作品が現時点におけるアカデミー賞有力候補と言えるだろう。

AFIアワードの受賞者たちは、2024年1月12日にビバリーヒルズのフォーシーズンズホテルでのプライベートランチで表彰される予定。