仲里依紗、「おしりたんてい」の元相棒に! 長編2作目が24年3月20日に公開決定
2023年12月21日 07:00
「映画おしりたんてい」シリーズ2作目の長編作品「映画おしりたんてい さらば愛しき相棒(おしり)よ」が2024年3月20日に全国で公開されることになり、女優の仲里依紗が「おしりたんてい」のかつての相棒「スイセン」の声を担当していることがわかった。
累計発行部数900万部を超える、トロル原作の大ヒット児童書シリーズ「おしりたんてい」。2018年12月からテレビアニメ放送がレギュラー化し、「しつれいこかせていただきます」の決めゼリフは子どもたちに大人気となった。今作は、昨年の「映画おしりたんてい シリアーティ」に続き、2作目の劇場長編作品となる。
今作は、おしりたんていの元に、ある事件を境に忽然と姿を消したかつての相棒スイセンからのメッセージが届くところから始まる。メッセージを辿った先は、おしりたんていが学生時代を過ごした巨大都市ハッタンタウンだった。
おしりたんてい事務所に届いた一箱のチョコレート、それはかつての相棒スイセンからのメッセージだった。彼女が勤めるハッタンタウンのメットー美術館で多数の絵画が贋作にすり替えられる事件が発生。その贋作を手掛けたのはスイセンの師キンモク先生だという。
スイセン役の仲は、喜びのコメントを寄せている。
「私も大好きな『おしりたんてい』シリーズ。そんな憧れの作品にスイセンという新キャラクターの声で携わらせていただき、この世界に入りこめたことが今回の大きな喜びです。私が演じたスイセンは、物語の中で過去と現在それぞれで描かれているのですが、その時々に違った愛おしさが溢れています。過去と現在で変化するスイセンの服装にも彼女のキャラクター性や想いを感じられ、洋服好きの私も親近感を覚えるような役となりました。
赤ちゃんのおしりみたいな丸いフォルムでありながら、冷静に物事を観察し、毎回見事にププッと事件を解決していくギャップが、おしりたんていさんの魅力ですが、今回はまだまだ皆さんも知らないおしりたんていさんの一面やエピソード、そして初のロマンス(?)などたくさん詰まっていますので、そちらにも注目していただきたいです。家族やお友達と謎解きをしながら感動もできてしまうという『映画おしりたんてい』を、是非劇場で楽しんでいただけると嬉しいです」
また、スイセンの師匠「キンモク先生」の声を俳優としても活躍する津田健次郎に決定。さらに、今回の発表に合わせて本予告編、本ポスターも発表された。キャンペーンソングはNEMOPHILAの「ODYSSEY」。完成した予告編で楽曲を確認することができる。
そして、おしりたんていの現在の相棒ブラウン率いる“なんでもかいけつ倶楽部”が、美術館と絵のコンテストをかいとうUから守るべく奮闘する短編「映画おしりたんてい なんでもかいけつ倶楽部 対 かいとうU』も同時上映する。