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山下智久「ブルーモーメント」に主演! 民放ドラマ5年ぶり&フジTVドラマ7年ぶり復帰

2023年12月21日 05:00

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山下智久
山下智久

俳優の山下智久が、2024年4月期にフジテレビで放送される水10ドラマ「ブルーモーメント」に主演することが明らかになった。山下が民放ドラマに出演するのは、TBS系「インハンド」(19年4月期)以来5年ぶり、フジテレビ系ドラマに出演および主演するのは、大ヒット作「コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命 3rd season」(17年7月期)以来、実に7年ぶりの復帰となる。

「ブルーモーメント」は、「COMIC BRIDGE」(KADOKAWA)で連載中の小沢かな氏の同名コミックが原作。「ブルーモーメント」とは、日の出前と日の入り後のほんのわずかな間だけ、街全体が濃い青色に染まる時間を指す。「ブルーモーメントを見られること」は、「いつもとなんら変わらない朝を無事に迎えられること」を意味する。今作では、甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使して現場の最前線で、命がけで救助に立ち向かうSDM本部(特別災害対策本部)メンバーの奮闘を描く。

2020年に世界90カ国で放送された日欧共同制作の連続ドラマ「THE HEAD season1」で海外ドラマ初出演を果たすと、今年は米仏日共同制作の国際連続ドラマ「神の雫 Drops of God」で海外ドラマ初主演を務めた山下。今作では、SDM本部のチームで、気象研究官を務める晴原柑九朗(はるはら・かんくろう)に扮する。

山下が息吹を注ぐ晴原は、端正な顔立ちと爽やかな笑顔がトレードマークで、報道番組のお天気コーナーに出演する一方、気象災害から人命を守るために活動するSDM本部のひとりとして災害現場で奮闘する顔も併せ持つという役どころ。リーダー格(チーム)を務める晴原は気象学の天才で、持ち前の頭脳と現場で感じた生の天気から膨大な気象情報を多角的に考察することができ、緊迫した状況でも一手先を読む力を持ち合わせている。そんな晴原が“気象学で命を救う”道を志した理由は、最愛の人の死だった。そこにストーリー最大の謎があり、そのミステリーはドラマを通して描かれていくという。

脚本は「イチケイのカラス」シリーズを手がけた浜田秀哉。音楽は「コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命」シリーズや「海猿」シリーズを担当した佐藤直紀が担当する。山下以外のキャストや、主題歌情報は後日発表。24年2月にクランクインを予定している。

なお、山下のコメント全文は以下の通り。

山下智久
――「コード・ブルー」以来、7年ぶりにフジテレビドラマで主演を務めることについて。
「幼い頃から数々の作品に出させていただいたフジテレビさん、7年ぶりにまたこのような素晴らしい作品で主演をやらせていただけること、光栄に思っております」
――そしてどういう巡り合わせか、今回も再び「命を救う」ドラマになりました。その点について。
「実際、自分自身が人の命を救えるわけではないのですが、ドラマ『コード・ブルー』の時に番組を見て数年後にドクターになられた先生方にもお会いさせていただいたこともあります。感極まる経験をさせていただきました。このように、見ていただいた方々に間接的にでもプラスの影響を与えられるようなドラマにするべく、1センチ、1ミリ、1秒にこだわり、真摯(しんし)に向き合っていきたいです」
――原作を読んでの感想をお聞かせください。
「身近に感じていた“天気”について知らなかったこと、また掘り下げていく細やかな描写などがとても興味深く、のめり込んで読ませていただきました。生きていくヒントになるような原作からいただくパワーをドラマでもしっかり皆様にお伝えできるよう全力を尽くしますので、ぜひ放送を楽しみにしていてください」

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