モノクロ映像版「ゴジラ-1.0/C」上映決定 山崎貴監督「劇場で更なる恐怖に生きて抗って下さい」
2023年12月20日 13:00
大ヒット公開中の「ゴジラ-1.0」(読み:ゴジラマイナスワン)。国内外からの反響を受けて、このほどモノクロ映像版となる「ゴジラ-1.0/C」(ゴジラマイナスワン/マイナスカラー)の上映が決定。新ポスタービジュアル、新予告映像(https://youtu.be/PShgB-ielBI)が披露された。2024年1月12日から全国340館で上映開始。
山崎貴監督が本作で目指した「怖いゴジラ」。その原点である「ゴジラ」(1954年)を彷彿とさせる世界観を体感できる、モノクロ映像版が誕生した。
ポスタービジュアルでは、色のない世界でゴジラが街を破壊し、咆哮をあげるビジュアルになっている。色という情報がない分、ゴジラの精巧な造形が浮かび上がり、よりリアルに、より怖いゴジラと感じることができる。
予告映像では、「臨時ニュースを申し上げます」から始まる、“初代ゴジラ”を彷彿させるような、ゴジラ上陸のアナウンスから始まり、暗闇の中のゴジラと目が合う恐怖、ゴジラによって銀座が破壊される脅威がモノクロ映像で描きだされ、より緊迫感を感じられる映像となっている。
「ゴジラ-1.0/C」の製作について、山崎監督は「ただモノクロにするのではなくそれこそカット単位で、新たな映画を創り上げるくらいの勢いでさまざまなマットを駆使しながら調整してもらいました。目指したのはモノクロ写真の名匠達が撮ったような画調。撮影されたデータに潜んでいた肌の質感や風景のディテールをこれでもかと発掘してもらいました」と語っている。
また、「ゴジラ-1.0」および「ゴジラ-1.0/C」の入場者特典の配布が決定した。日本版&北米版のビジュアルをダブルA面でデザインした「70周年記念オリジナルアートボード」を、2024年1月12日より全国合計30万名限定で配布する。
山崎監督のコメント全文は、以下の通り。
ただモノクロにするのではなくそれこそカット単位で、新たな映画を創り上げるくらいの勢いでさまざまなマットを駆使しながら調整してもらいました。
目指したのはモノクロ写真の名匠達が撮ったような画調。
撮影されたデータに潜んでいた肌の質感や風景のディテールをこれでもかと発掘してもらいました。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【魂に効く珠玉の衝撃作】「私が死ぬとき、隣の部屋にいて」――あなたならどうする?
提供:ワーナー・ブラザース映画
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【本作は観るべきか、否か?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか…!? 不適切報道では…?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー