チョン・ウソン初監督作「ザ・ガーディアン 守護者」予告 “火力抜群”の死闘にヒリつく
2023年12月15日 19:00

「私の頭の中の消しゴム」「アシュラ」「ハント」などで知られるチョン・ウソンが監督デビューを飾り、主演も務めた「ザ・ガーディアン 守護者」の予告編、キービジュアル、場面写真が一挙披露された。“火力抜群”の映像には、チョン・ウソンが挑んだキレキレのアクションが切り取られている。
チョン・ウソンが演じるのは、凶悪な殺人の罪で懲役10年を言い渡され、出所の日を迎えたスヒョク。過去から抜け出し、平凡に生きようとするスヒョクの死闘を描く。キム・ナムギル(「非常宣言」)、パク・ソンウン(「新しき世界」)らが共演。斬新なストーリー、個性的なキャラクター、スタイリッシュなアクションなどが、トロント国際映画祭で注目を集めた。


10年振りに出所し、昔の恋人を訪ねたスヒョクは、彼女との間に娘が生まれていた事実を知る。所属していた犯罪組織との縁を切り、家族のために平凡な日常を送ろうとするスヒョク。しかし、ボスの反感を買い、組織が雇った成功率100%の殺し屋に元恋人を殺され、娘を人質に取られる。自分に残されたかけがえのない最愛の人を守るため、スヒョクは再び暴力と謀略の世界に身を投じていく。

予告編では、組織から離反しようとしたスヒョクが命を狙われ、激しい追跡に遭う。ネイルガン、散弾銃、手製の爆弾など、ありとあらゆる凶器で追い詰められていく。しかし、最愛の人への思いを胸に、スヒョクが無駄のない華麗な格闘を披露したり、円を描くようなドリフト走行で組織員を引き摺りまわしたりと、目を見張る大立ち回りが印象的だ。

本ビジュアルには、真剣な眼差しのスヒョクが、硝煙のなかで佇む姿を活写。彼の表情からは、大切な人を命に代えても守るという強い決心が伝わってくる。炎のなかを突き進むスヒョクの愛車も写し出され、カースタントにも期待が高まる。場面写真からも、スヒョクが繰り広げる孤独な戦いの一端が垣間見える。
「ザ・ガーディアン 守護者」は、2024年1月26日から東京・新宿バルト9ほかで全国公開。
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