「くまのパディントン」がミュージカル舞台に
2023年12月14日 22:00
マイケル・ボンドの児童文学「くまのパディントン」がミュージカル舞台化されることがわかった。
「くまのパディントン」は1958年に第1作が出版されて以来、今なお世界中で愛され続ける児童文学シリーズ。米Deadlineによれば、舞台プロデューサーのソニア・フリードマンの製作会社とスタジオカナル、エライザ・ラムリー・プロダクションズが企画。英ポップバンド「マクフライ」のトム・フレッチャーが楽曲製作を手がける。2025年にイギリスで開幕の予定で、キャストなど詳細はまだ発表されていない。
実写映画化された「パディントン」は、ペルーのジャングルの奥地からイギリスのロンドンにやってきた、真っ赤な帽子をかぶったパディントンの冒険を描くファミリーコメディで、パディントンの声をベン・ウィショーが演じ、2015年の「パディントン」と続編「パディントン2」(17)の2作合わせた世界累計興行収入は5億ドルを超える大ヒットを記録した。シリーズ第3弾「パディントン・イン・ペルー(原題)」も製作進行中で、ウィショーのほかアントニオ・バンデラス、オリビア・コールマン、エミリー・モーティマーが出演し、24年11月8日全英公開、25年1月17日に全米公開が予定されている。