「ペーパー・ムーン」ライアン・オニールさん死去
2023年12月13日 09:00

「ある愛の詩」や「ペーパー・ムーン」で知られる、人気俳優のライアン・オニールさんが他界した。82歳だった。オニールさんは2001年に慢性白血病、12年には前立腺がんと診断されていた。
オニールさんはテレビシリーズ「ペイトン・プレイス物語」を経て、「ある愛の詩」でスターとなった。代表作として、「おかしなおかしな大追跡」「ペーパー・ムーン」「バリー・リンドン」などがある。「ペーパー・ムーン」で共演した娘テイタム・オニールはアカデミー賞助演女優賞を受賞している。
共演者とのスキャンダルを繰り返したり、ファラ・フォーセットと17年にわたって同棲を続けたりと、私生活でも話題を振りまいた。
インスタグラムを通じて訃報を知らせた息子のパトリックさんは、以下の追悼文を綴っている。
「人間として、父は限りなく寛大でした。そして、どんな集まりでももっともおかしな人でした。もっともハンサムでしたが、もっともチャーミングでもありました。まさに最強の組み合わせです。父は他人を笑わせることを愛していました。それこそが彼の人生の目的といってもいいでしょう。どんな状況であれ、笑いのネタがあれば、彼は必ず仕留めていました。彼は私たちを笑わせることに賭けていました。そして、みんな大笑いしていました。いつでも。本当に楽しい時間を過ごしました。天国でも楽しんでください」
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