「ミッドサマー」アリ・アスター監督、3年ぶりに来日へ 新作「ボーはおそれている」のジャパンプレミアも
2023年12月9日 09:00
「へレディタリー 継承」「ミッドサマー」のアリ・アスター監督が、最新作「ボーはおそれている」のプロモーションのため、3年ぶり2度目の来日が決定した。12月18日には日本最速上映イベントとして、東京・TOHO シネマズ日比谷でアスター監督の舞台挨拶付きジャパンプレミアが行われる。
本作は、アスター監督が気鋭の映画スタジオ「A24」と3度目のタッグを組み、「ジョーカー」「ナポレオン」のホアキン・フェニックスが主演を務める。
日常のささいなことでも不安になる怖がりの男ボー(フェニックス)はある日、さっきまで電話で話していた母が突然、怪死したことを知る。母のもとへ駆けつけようとアパートの玄関を出ると、そこはもう“いつもの日常”ではなかった。これは現実か、それとも妄想、悪夢なのか。次々に奇妙で予想外の出来事が起こる里帰りの道のりは、いつしかボーと世界を徹底的にのみこむ壮大な物語へと変貌していく。
舞台挨拶付きジャパンプ レミアのチケットは、12月12日0時から発売。また、翌日の12月19日には前作「ミッドサマー」の上映とQ&Aも同劇場で開催する予定。
アスター監督は「『ボーはおそれている』の台本初稿は12年前に書きました。10年以上温めてきたので、一番のお気に入り作品で誇りに思っています。ボーの3時間の壮大な旅を、ぜひ劇場でお楽しみください!!」とコメントを寄せた。
あわせて、新場面写真7枚が披露された。「ボーはおそれている」は、24年2月16日に全国公開。R15+指定。