生田絵梨花、「ウィッシュ」劇中歌を生歌で披露! 監督、プロデューサーが歌声と表現力を絶賛
2023年12月6日 21:48

ウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年記念作品「ウィッシュ」来日スペシャルイベントが12月6日、東京・新宿区の聖徳記念絵画館で開催され、日本語吹替え版で主人公・アーシャの声を担当した生田絵梨花をはじめ、現在プロモーションで来日中のクリス・バック監督、ファウン・ビーラスンソーン監督、プロデューサーのピーター・デル・ベッチョ、フアン・パブロ・レイジェスが出席した。
本作は、ディズニー・アニメーションがこれまで伝えてきた“願いの力”をオリジナルストーリーで描いた物語。どんな願いもかなうと言われているロサス王国を舞台に、主人公のアーシャが、国中の人々の願いを守ろうと奮闘する姿を描く。

会場には本作の世界観にインスパイアされた、“ウィッシュ”カラーの紫色を基調としたカーペットが大階段に敷かれると共に、星降る様子を表現したレーザー演出で来日ゲストを迎えた。
幻想的な雰囲気に包まれるなか、生田は劇中歌「ウィッシュ この願い」をオーケストラの生演奏と共に声量たっぷりに歌い上げる。生田は「この場に来る前に監督とお話しして、いままでのディズニーヒロインは自分のために星に願うことはあったけれど、アーシャは人のために願える子だとおっしゃっていて、感銘を受けました。私も聞いてくださる方に願いをささげるように歌いました」と歌に込めた思いを語る。

生田の生歌を聞いていたバック監督は「圧倒されました。月に行ったぐらいすごい経験でした」と感想を伝えると、「うつくしいです」と日本語で賛辞を送る。ビーラスンソーン監督も「すごい」と日本語で感想を伝えると、「見事にアーシャを表現してくださった。とても誠実な彼女の決意の強さ、それが喜びに変わるすべてを見させてくださいました」と生田の表現力を絶賛。生田は英語で「そうおっしゃってくださって、とても嬉しいです」と照れくさそうに返していた。
2019年の「アナと雪の女王2」以来の来日となったバック監督は「『アナと雪の女王』シリーズを愛してくださってありがとう」と日本のファンに挨拶すると「この作品に着手する際、これまでのすべての作品のスチールを並べたんです。その際、多くが星に願いをかけていたことに気づき、『ウィッシュ』という作品にしました。この作品もこれまでと同じように愛していただければ」と“願い”を届ける。
ビーラスンソーン監督も「10年振りにまた日本に戻ってくることができて嬉しい」と笑顔を見せると、「アーシャというキャラクターを作っていくなかで、ディズニー・アニメーションの仕事をしたいと思っていた若いころの自分の願いを考えました。それは簡単なことではなく、無理だと思ったこともありました。でもそんな夢を追いかける思いをアーシャに込めました」と語っていた。
「ウィッシュ」は、12月15日から全国公開。
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