実写映画「マスターズ・オブ・ザ・ユニバース」をアマゾンが獲得か
2023年11月19日 22:30

アマゾンMGMスタジオが、Netflixが手放した「マスターズ・オブ・ザ・ユニバース」の映画化権獲得に動いていると、米バラエティが報じている。
同作は米マテル社のアクション人形シリーズの実写映画。かつてドルフ・ラングレン主演で惑星エテルニアの戦士の活躍を描く実写映画「マスターズ 超空の霸者」が製作されたことでも知られている。
Netflixはもともと企画開発を行っていたソニーから「マスターズ・オブ・ザ・ユニバース」を獲得。「ザ・ロストシティ」の兄弟監督のアダム・ニーとアーロン・ニーがメガホンを取り、主人公HE-MAN/アダム役で「THE PATH ザ・パス」のカイル・アレンが主演を務めることになっていた。だが、Netflixは2億ドルという製作費とアレンの知名度不足などを理由に、今年7月に製作中止を決定している。
情報筋によると、アマゾンMGMスタジオは同作の獲得のためにプロデューサー陣とマテルと交渉を行っており、1億7000万ドルの予算を見込んでいるという。ただし、マテルは10年以上前にドリームワークス・アニメーションにコンテンツライブラリーの一部として「マスターズ・オブ・ザ・ユニバース」を売却しており、ドリームワークス・アニメーションがNBCユニバーサル傘下となっていることから、映像化権に関する問題が煩雑となっている。「マスターズ・オブ・ザ・ユニバース」のシリーズ化を念頭に入れているアマゾンMGMスタジオとしては、NBCユニバーサルの干渉は避けたいところだ。現在、マテルとNBCユニバーサルが契約内容の見直しをめぐり交渉を行っているという。
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