生きて、帰れ――! 辛口批評サイト94%高評価「ロスト・フライト」 あばれる君がサバイブを叫ぶ映像が公開
2023年11月18日 09:00

ジェラルド・バトラーが主演し、辛口批評サイト「ロッテン・トマト」で94%支持(観客スコア/11月14日時点)の高評価を受けているハイブリッド・サバイバルアクション映画「ロスト・フライト」(11月23日公開)から、新たな映像が披露された。
ある航空機が不時着した“世界最悪の島”からの脱出を描く物語にちなみ、サバイバル経験豊富なお笑い芸人・あばれる君が絶叫する15秒間のTVスポット映像。「生きて帰れ!」など、アツいコメントの数々が収められている。

悪天候のなか、落雷でコントロールを失った航空機のブレイザー119便は、奇跡的にフィリピンのホロ島に不時着する。機長のトランスや乗客ら17名はからくも一命をとりとめたが、不時着した場所は凶暴な反政府ゲリラが支配する無法地帯だった。ゲリラたちが迫りくる中、トランス機長は生き残りをかけ、乗客の1人だった移送中の犯罪者ガスパールと手を組む。
乗客を守るべく奮闘するトランス役をジェラルド・バトラーが務め、トランスと手を組むことになる謎めいた犯罪者のガスパール役にドラマ「ルーク・ケイジ」で知られるマイク・コルター。
元MI6という経歴を持つスパイ小説家チャールズ・カミングが執筆した脚本をもとに、「アサルト13 要塞警察」「ジャック・メスリーヌ フランスで社会の敵(パブリック・エネミー)No.1と呼ばれた男」のジャン=フランソワ・リシェ監督がメガホンをとった。

映像は「メーデー!メーデー!」と緊急信号が発せられ、航空機が4万フィートの上空から世界最悪の島・ホロ島へ不時着するシーンから幕を開ける。自分たちはどこにいるのか? 島内に放り出され乗員・乗客は、右も左もわからないなか、反政府ゲリラと遭遇してしまう。容赦なく引き金を引く武装集団。絶望に叩き込まれる乗客たち……。
そんな絶望的状況に、あばれる君が合いの手を入れる。「こんな島嫌ですね~」と心底、嫌そうな表情を見せたり、「脱出もサバイバルもできません!」などワイプでお手上げ状態。最後には「生きて帰れ!」と、映画の登場人物たちに届けとばかりに大声を張り上げている。

実はこのコメント、あばれる君が四面楚歌の状況で収録したもの。映画の武装集団をイメージしたコワモテ男性たちに囲まれるなか、タンクトップ姿で絶叫し続けていた。収録を終えたあばれる君は、「初めての経験でしたが、めいっぱい力を込めました!」と満足げに明かしていた。
「ロスト・フライト」は、11月23日から公開。
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