小栗旬が13年ぶり&浅野忠信が15年ぶりに“監督挑戦” 「MIRRORLIAR FILMS Season6」に参加決定
2023年11月17日 18:00
小栗旬と浅野忠信が「MIRRORLIAR FILMS Season6」(2024年秋公開)に収録されるショートフィルムの監督を務めることがわかった。小栗は2010年の「シュアリー・サムデイ」以来13年ぶり、浅野は2008年のオムニバス映画「R246 STORY」以来15年ぶりの監督作品となる。
「MIRRORLIAR FILMS」は、クリエイターの育成発掘を目的とする短編映画制作プロジェクト。2021~2022年公開の「Season1~4」では「変化」をテーマに俳優、映画監督、漫画家、ミュージシャンなどが監督した36本のショートフィルムを発表。「Season5~8」(24年春~25年公開予定)では、「企業版ふるさと納税」の制度を活用した行政の地域振興事業として、企業の寄付金で賄われた製作費で製作。地域に官民一体で実行委員会を組成、制作支援、上映会、制作ワークショップなどを実施。映画製作を通して、地域の魅力発見や人々の交流を生み出していき、地域振興等の地方創生に寄与していく。
「Season5~6」では「秋田県秋田市」を拠点に4本のショートフィルムが制作され、オムニバス映画として特別制作作品・公募作品とともに、映画館やJOYSOUND導入のカラオケボックス・文化施設・商業施設といった非劇場で公開予定。
2024年春公開となる「MIRRORLIAR FILMS Season5」の出演者として、秋田市で撮影された大橋裕之監督作品に、又吉直樹、山田孝之、伊藤沙莉、同じく秋田市で撮影された竹中直人監督作品に、「スクールゾーン」の橋本稜と俵山峻、佐々木史帆、土佐和成(ヨーロッパ企画)、特別制作作品の榊原有佑監督「MIMI」に、横浜流星、阿部進之介、森永悠希、山下幸輝、山田孝之といった豪華俳優陣が発表されていた。
小栗と浅野の監督に出演するキャストは、後日発表される。小栗、浅野、プロデューサーを務める阿部進之介と山田孝之のコメントは、以下の通り。
最初は何も無いのです。構想を練って、ゼロから一つずつ積み上げて皆で段々と形にしていき、この世に映画として産み落とされる。こんなに楽しい事を、新たな挑戦を、間近で見られる事をいつも幸せに思います。
今なにを思うのか。今なにを伝えたいのか。それは映画の内容なのか。プロジェクトに参加すること自体がそれなのか。言葉だけでは決して伝えられないことがあるから、それを考えるということが、思い遣りなのかもしれない。見るの超楽しみ。
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