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辛口批評サイトで94%の超高評価! 注目作「ロスト・フライト」から“まばたき厳禁”の本編映像が披露

2023年11月14日 12:00

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原作者は、元MI6という経歴を持つスパイ小説家
原作者は、元MI6という経歴を持つスパイ小説家
(C)2022 Plane Film Holdings, LLC. All Rights Reserved.

ジェラルド・バトラーが主演し、辛口批評サイト「ロッテン・トマト」で94%支持(観客スコア/11月14日時点)の高評価を受けているハイブリッド・サバイバルアクション映画「ロスト・フライト」(11月23日公開)から、新たな本編映像が披露された。

物語は“世界最悪の島”に不時着した航空機を軸に、“不時着した航空機の機長”と、“その航空機に乗り合わせた殺人犯”が、極限状況下で生き残るため共闘する様子を描く。そして披露された映像は、機長(演:バトラー)と殺人犯(演:マイク・コルター)が、山中を歩きながら会話するという何の変哲もないシーン。しかし緊張感が画面全体に張り付いており、その作品クオリティの一端が垣間見える内容だ。


【「ロスト・フライト」作品概要】
画像2(C)2022 Plane Film Holdings, LLC. All Rights Reserved.

悪天候のなか、落雷でコントロールを失った航空機のブレイザー119便は、奇跡的にフィリピンのホロ島に不時着する。機長のトランスや乗客ら17名はからくも一命をとりとめたが、不時着した場所は凶暴な反政府ゲリラが支配する無法地帯だった。ゲリラたちが迫りくる中、トランス機長は生き残りをかけ、乗客の1人だった移送中の犯罪者ガスパールと手を組む。

乗客を守るべく奮闘するトランス役をジェラルド・バトラーが務め、トランスと手を組むことになる謎めいた犯罪者のガスパール役にドラマ「ルーク・ケイジ」で知られるマイク・コルター

元MI6という経歴を持つスパイ小説家チャールズ・カミングが執筆した脚本をもとに、「アサルト13 要塞警察」「ジャック・メスリーヌ フランスで社会の敵(パブリック・エネミー)No.1と呼ばれた男」のジャン=フランソワ・リシェ監督がメガホンをとった。


【まばたき厳禁の本編映像】機長と犯罪者。相容れぬはずの2人には、元軍人という共通点があった。

不時着した“世界最悪の島”からの脱出策を見出すべく、トランスとガスパールは人里を目指し山中を歩く。先頭を歩くトランスは、つい先ほどまで手錠がつけられていたガスパールに探り探り話しかける。

トランスは「元軍人か?」と尋ねる。これに対し、ガスパールは過去が詮索されないフランス外国人部隊にいたと明かす。「なぜ捕まった?」。これには返答せず。「忘れろ どうでもいい」。会話は弾んでいるとはいえないまでも、途切れることはない。

ガスパールは「俺が聞く番だ」と言葉を継ぎ、「ナイフは?」「銃は?」と武器について質問を投げかける。真意をはかりかね、怪訝な表情を浮かべるトランス。「置いてきた」「そろそろ着くはずだ」と背を向けた一瞬の隙に、後ろにいたはずのガスパールが突如姿を消す。この男が悪人なのか善人なのか、わからないままだ。

時を同じくして、救出作戦を計画する航空会社の危機対策班では、トランスの経歴が調べられていた。「スコットランド系 元英空軍」。トランスもガスパールも、元軍人という共通点があることが示される。さらにはトランスが、過去に迷惑な酔客を締め上げ、暴力沙汰を起こしたため、現航空会社へと移ってきたという経歴も明らかになって……。

トランスとバトラーがこれからどのように活躍するのか、期待が膨らむ内容だ。


【著名人からの応援コメントも公開】
画像3(C)2022 Plane Film Holdings, LLC. All Rights Reserved.

■丸山ゴンザレス(ジャーナリスト)

戦争、テロ、航空機事故……。何が起きるかわからない時代だからこそ自分にだけ「まさかこんなことが!?」は起きないと誰も断言できない。本作が描く飛行機の墜落劇にしても、乗客にしてみれば「ただ乗っただけ」なのだ。ちなみに私は、この10年で飛行機でテロ未遂と気流による乱高下は経験した。もちろん「ただ乗っただけ」である。

■CRAZY COCO(芸人)

潔癖乗客の細かな癖、クレーム客のフレーズ、何をとっても忠実に再現されていて、序盤から「好きだな。」と直感。不時着を余儀なくされる緊急事態の中、機長の冷静かつ大胆な判断は、目を見張るものがあるが、一難去ってまた一難、、、自分が乗務中にこんなことが起きたらどう対応するか、、、そんなことを考えながら没頭していたら、いつの間にかエンディングになっていた。それぐらい映画の世界に臨場できるスリリングな映画。

小林宏之(危機管理専門家・航空評論家)

極限状況の中で、乗客の生命を確保する究極の決断をする機長の対応、危機管理センターでの「何を最も大事にするか」という危機管理の基本である重要度の選択の葛藤など、航空機の運航、ゲリラとの闘いが細部に亘り現実味のある工夫がされており、リアリティーがある。機長の責任感と、非常事態においては何を守るべきかという危機管理の本質を理解できる映画でもある。

岩井志麻子(小説家)

自分のいる現実世界だと、緊張と不安と恐怖が続くのは耐え難いが、おもしろい映画だとそれらすべてが快感と興奮とときめきに変わる。

■酒村ゆっけ、(酒テロクリエイター)

はじまりから既にクライマックスで、永遠に登り続けているジェットコースターに乗っているような感覚でした。
見終えた今もまだ心臓がバクバクして鳴り止みません。

■人間食べ食べカエル(人喰いツイッタラー)

飛行機パニックにコマンドバトルを盛大にブチ込み!みんなが大好きな要素を足したカオスなシチュエーションを、渾身の力み顔で全てまとめ上げるジェラバト!!この手触りのアクション映画は未来永劫無くしてはならない。レンタル店で飛行機が爆散するジャケットを手に取った、あの頃の魂が再び燃え盛る傑作が爆誕した!!!

ロスト・フライト」は、11月23日から公開。

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