米脚本家組合賞、ストライキの影響で延期
2023年11月8日 22:30

5カ月間に及んだストライキの影響を受け、米脚本家組合(WGA)の所属会員が選考するWGA賞授賞式が来年4月に延期されることが発表された。
WGA賞といえば、プロデューサーが選ぶPGA賞、俳優が選ぶSAG賞、監督が選ぶDGA賞などと並び、ハリウッドの業界関係者が投票する賞で、メンバーがアカデミー会員とかぶっていることから、アカデミー賞を占ううえで重要な賞とされている。
WGA賞は1月から2月にかけて実施されるが、本年度は5月上旬からから9月下旬までWGAはストライキを実施していたため、現在になってようやく出品の受付を開始。選考に充分な時間を与えるため、授賞式の実施を4月14日(現地時間)に延期したという。なお、ノミネート発表に関しては、テレビ部門は12月22日(現地時間)、映画部門に関しては2月9日(現地時間)に行う。
第96回アカデミー賞授賞式は3月10日(現地時間)に開催を予定していることから、今年度はWGA賞の結果がアカデミー賞に影響をもたらすことはなさそうだ。なお、米俳優組合(SAG-AFTRA)は現在もストライキ中のため、SAG賞も同様に延期となる可能性が高そうだ。
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