亀梨和也“最狂のサイコパス”誕生秘話を明かす 三池崇史監督「怪物の木こり」特別インタビュー動画&メイキング写真
2023年11月7日 07:00

亀梨和也主演、三池崇史監督がメガホンをとった「怪物の木こり」スペシャルインタビュー動画(https://youtu.be/1VFCkAhNyjY)とメイキング写真が公開された。
原作は、2019年の第17回「このミステリーがすごい!大賞」を受賞した同名小説(著者:倉井眉介/宝島社文庫刊)。絵本「怪物の木こり」の怪物の仮面を被り、斧で脳を奪い去る連続猟奇殺人事件が発生する。次のターゲットとして狙われたのは、弁護士・二宮彰。しかし彼は、犯人をも凌駕する狂気のサイコパスだった。
亀梨が目的のためには手段を選ばず、殺人すらいとわない狂気のサイコパス弁護士という役どころに挑戦し、犯人を追う警察と、返り討ちを狙う二宮。追う者と追われる者が次々と入れ替わり、先読み不可能なストーリーが展開する。警視庁のプロファイラー戸城役で菜々緒、二宮の婚約者・荷見映美役で吉岡里帆が出演するほか、染谷将太、中村獅童、渋川清彦らが共演する。

今回初めてのタッグとなった亀梨のことを「サイコパスっぽいよね(笑)」と報道陣の笑いを誘い、現場では「自分の感性の赴くままに自由に演じてほしい」とだけ伝えたという三池監督。このほど公開されたスペシャルインタビューでは、その理由を「(亀梨さんは)僕の印象としては独特の孤独感を持っている人。僕にとっては二宮という役のイメージは亀梨さん本人そのものなので、出来るだけ自然に、心が揺れないで人を殺していく。それだけでいいのかなと。(二宮役に)ぴったり」と語る。さらに撮影現場での亀梨自身についても「すごく普通の人間の感覚も当然持っていて、なおかつ周りのスタッフに対して“この映画を一緒に作っているんだ”ということを、ポーズではなく自然に感じているんだろうな(という人)。初めて仕事をしたんだけど、昔から知っている仲間と仕事をしている感じがしました」と座長としての在り方を絶賛している。

一方の亀梨は俳優の自主性を重んじた三池の撮影スタイルや完成した作品について「ふわっと魔法にかけてもらえたような時間でした」と振り返る。さらに「監督がスタートの段階で、大きく、チーム全体としてこの作品を包んでくださっていたので、すごくスムーズに飛び込むことができました」と、現場の雰囲気の良さを伝えながら、今回の“最狂のサイコパス”誕生秘話を明かす。そのほか、車が山道を転がっていくド派手なアクションシーンのメイキングを興奮気味に振り返るエピソードなど、本編への期待が高まる映像だ。
「怪物の木こり」は、12月1日から全国公開。
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