相米慎二監督「お引越し」4Kレストア版が北米公開
2023年10月28日 08:00
同作は、離婚を前提に別居に入った両親を持つ小学校6年生の少女の揺れ動く気持ちの葛藤と成長を、周囲の人々との交流を通して描いた人間ドラマ。4Kレストア版は、今年9月のベネチア国際映画祭ビエンナーレでプレミア上映され、ベネチア・クラシックスの最高賞である最優秀修復作品賞を受賞した。
フランスの販売代理店MK2フィルムズから北米の版権を獲得し、配給を手がけるシネマ・ギルドは、今年、相米監督の「台風クラブ」と「ションベン・ライダー」のそれぞれのレストア版を北米で公開した。同社のエドワード・マッカリー氏は、「『お引越し』は、相米慎二のスタイルが最も繊細に調整され、感情的にオペラティックであることを示しています」と評し、「私たちは、彼の重要な作品群への完璧な入り口であるこの映画で、信念を貫き続けることができ、大変誇りに思います」コメントした。
4Kレストア版は、撮影監督の栗田豊道による監修のもと、讀賣テレビ放送が修復。日本でも劇場公開を目指しているという。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ミッキー17
【史上最悪の“ブラック仕事”爆誕】転職したら“死ぬ→生き返る→死ぬ→生き返る”…無限労働だった話
提供:ワーナー・ブラザース映画

日本の映画料金は高すぎる…!?
【そんな人に朗報】衝撃の価格破壊!! 2000円→750円になる“神・裏ワザ”教えます
提供:KDDI

「イノセンス」4Kリマスター版
【時代が物語に追いついた】公開20周年記念、劇場“初”公開!“究極”の「イノセンス」が解放される
提供:TOHO NEXT

石門
就活中に妊娠、卵子提供のバイト、生活に困窮…壮絶、しかし共感する驚愕体験【100%超高評価作】
提供:ラビットハウス

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

ヤバい映画みつけましたよ
【いた…凄まじくクレイジーな監督が…!】壮大VFXの映画をほぼ1人で製作、撮影に7年、完成に12年…
提供:Henge