「ザ・クリエイター」“魂”を揺さぶるハンス・ジマーの音楽 ギャレス・エドワーズ監督「天才的な創造の瞬間の連続」
2023年10月27日 17:00

「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」のギャレス・エドワーズ監督最新作「ザ・クリエイター 創造者」(公開中)の特別映像(https://www.youtube.com/watch?v=YKeKLenbrUg)が、このほど公開された。本作の音楽を担当しているのは、映画音楽の巨匠ハンス・ジマー。映像では、エドワーズ監督が劇中歌への思いを語っている。
舞台は、今からそう遠くない近未来――人類とAIの戦争が激化した世界。元特殊部隊のジョシュア(ジョン・デビット・ワシントン)は、人類を滅ぼす兵器を創り出した“クリエイター”暗殺の命を受け向かった先で、純粋無垢な超進化型AIの少女・アルフィー(マデリン・ユナ・ボイルズ)と出会う。暗殺の対象だったはずのその少女を“ある理由”からを守りぬくと 誓ったジョシュアは、アルフィーと行動を共にすることになる。
10月20日より日本でも公開を迎え、初週末となる20日~22日の興行収入は1億6441万円、動員は10万人を突破。動員では3位となったものの、興行収入では堂々の1位となった。「SF映画のひとつの究極到達点。スゴすぎるよ」「作中で積み重ねた要素が結実する壮大で美しく感動的なラストシーンが素晴らし過ぎた」「未来のアジアのビジュアルと世界観が素晴らしい! ストーリーも緊迫感の中にギャグもあり、なおかつエモーショナルで泣いた」とエモーショナルな展開に絶賛の声が相次いでいる。
一際注目を集めているのが、ジマーによる心揺さぶる音楽の数々だ「CG技術がより作品の世界観に没入させ、ハンス・ジマーの手がける音楽と相まり、初めから終わりまで大満足の映画でした」「ハンス・ジマーの曲が良くて、感動が倍増する」「やっぱハンス・ジマーの音楽最高なんだよなぁ!魂に刻まれてるんだよ」「ハンス・ジマーさんの音楽がとにかく良い。アレを浴びるために映画館行く価値ある」という感想が見受けられる。
(C)2023 20th Century Studios映像では、劇中の印象的なシーンとともに、ハンスが手掛けた壮大かつドラマチックな楽曲が鳴り響く。ジマーといえば、これまで「ライオン・キング」や「DUNE デューン 砂の惑星」でアカデミー賞を2度獲得。そのほかゴールデングローブ賞3回、グラミー賞5回など、数々の受賞経験を持つ。
エドワーズ監督は「音楽を絶対頼みたいと思ったのが、ハンス・ジマーだ」と話し「天才的な創造の瞬間の連続だったよ」「ハンスの音楽には魂を揺さぶられるよ」と話している。特に気に入っているのが“ジョシュアとアルフィーのシーン”。ジマーの生み出した音楽が、次第に絆を深めていくふたりの物語をよりドラマチックに盛り立てていると明かしている。
別のインタビューでも「彼(ハンス)と一緒に仕事ができたことは、私にとってまさに夢の現実でした。彼らが創作する音楽はこの映画の感情の中心であり、また彼らがこれまで作ってきたどの音楽ともまるで違うものになっています」と語っているエドワーズ監督。映画が好評を得ている背景には、ジマーの生み出した音楽があるようだ。
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