360度、敵だらけ―奇襲を受け孤立した装甲車を助け出せるか!? 「96時間」監督の戦争アクション「アンブッシュ」12月29日公開
2023年10月26日 17:00
「96時間」のピエール・モレル監督による、実話をもとにした壮絶な戦争アクション映画「THE AMBUSH(原題)」が、「アンブッシュ」の邦題で、12月29日に公開されることが決定した。あわせて、予告編とポスターもお披露目。2018年、内戦が続くイエメンを舞台に、奇襲により敵に囲まれた1台の装甲車をめぐる攻防を描く。
イエメン南部に駐在しているUAE軍のアリ、ビラル、ヒンダシの3人は、帰国が迫るなか、通常の任務に就いていた。彼らが乗った装甲車は戦闘地帯の住民に支援物資を運びながら、渓谷部をパトロールしていたが、敵に待ち伏せ(アンブッシュ)され、突然襲われる。敵は得意のゲリラ戦に持ち込み、渓谷に隠れながらRPG(ロケット弾)や地雷での攻撃、離れた場所からの狙撃を仕掛け、最新兵器で武装した装甲車すらも孤立させ、追いつめていく。負傷し、武器も残りわずか、通信機器も使えない仲間を救うため、UAE軍は装甲車、ドローン、ヘリコプター、戦闘機など総力を挙げ、戦地に向かう。
メガホンをとるのは、「トランスポーター」シリーズや「ダニー・ザ・ドッグ」など、リュック・ベッソンがプロデュースした数々のアクション映画での撮影監督を経て、「96時間」「ライリー・ノース 復讐の女神」などを手がけてきたモレル監督。本国アラブ首長国連邦で大ヒットを記録し、アラビア語映画では史上最高の興行成績を記録した。
予告編では、渓谷をパトロール中の装甲車が、前方に立ち止まる男性に砲を向けるが、突如ロケット弾で撃ち抜かれる衝撃のシーンで幕を開ける。敵兵に待ち伏せされ、総攻撃を受けて立ち往生する装甲車。救助が到着するまで1時間、敵兵たちは容赦ない攻撃の手を緩めない。「3人はエサだ、おびき寄せられたんだ」という、さらなる戦闘を暗示するセリフも。まるで戦場に放り込まれたかのような臨場感に、手に汗握る映像に仕上がった。
ポスターは、中央に激しく火煙を立てる装甲車と、360度全方位から大群で迫りくる敵兵を活写。激戦を予感させる構図に、「生きて帰す――。」というコピーが添えられている。
「アンブッシュ」は、12月29日から東京・新宿バルト9ほか全国公開。
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