ベン・アフレック、娘からお墨付きをもらった主演作は? 「観客も同様に楽しんでほしい」
2023年10月24日 17:00

ロバート・ロドリゲス監督最新作「ドミノ」に主演するベン・アフレックのインタビュー映像が披露された。出演を決めた理由や、多重的なストーリーについて語っている。
アフレックが演じるのは、行方不明になった最愛の娘を探す刑事、ダニー・ローク。娘の手がかりを追って現実と見紛う“世界”に踏み込んでいくロークについて、アフレックは「観客はある種の人物を想像するんだが、話が進むにつれ実像を知ることになる。俳優としてこの過程を利用し、自分なりのビジョンを描いてふさわしく演じている」と説明する。
「ロドリゲスは映画をよく理解している。この作品は多層的で、違うレベルの現実が次々と明らかになる」と、ドミノのように謎が謎を呼ぶストーリーを絶賛し、「作品を完全に理解するには2度見る必要がある」と断言する。
出演の決め手については「脚本だ。意外な展開と多層的な世界が描かれ、興味深い役柄だ」と、オファーを快諾した。「アルゴ」「AIR エア」など、映画監督としても活躍するアフレックは「ロドリゲス監督は賞賛するに値し、彼に感化されることも多く一緒に仕事をしたかった。優れた監督から学ぶことを自分の使命だと考えている」と明かす。
さらに、「日頃うちの子どもたちは僕の映画は見ないが、この作品の一部を見せたんだ。すると娘は『面白い』と。最高の感想だよ。観客も同様に楽しんでほしいね」とほほ笑んでインタビューを結んでいる。
「ドミノ」は10月27日から公開。
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