「ワンダーハッチ 空飛ぶ竜の島」アニメと実写が交差する予告完成 田中麗奈、三浦誠己、成海璃子、SUMIREが参戦
2023年10月23日 10:00
ディズニープラスの日本発オリジナル冒険ファンタジー「ワンダーハッチ 空飛ぶ竜の島」のティザー予告編(https://youtu.be/WBav2F7DurM)が公開された。実写で描く「私たちが住む現実世界」と、アニメが紡ぐ「ドラゴンが棲む異世界」という、ふたつの世界を舞台にした本作。予告編では、初公開となる異世界のアニメ映像に加えて、横須賀の空をかけるドラゴンの実写映像も確認でき、思わず胸が躍る内容になっている。
予告編は、ふたつの世界に迫る滅亡の危機を予感させる重厚なサウンド、そして周りにうまくなじめず、生きづらさを感じながら生活するナギ(中島セナ)が発する「夢を見たいのに、夢を見させてくれない世界で私たちは育った」というセリフで幕を開ける。
ナギが、父から入ることを禁じられていた、姿を消した母の部屋に足を踏み入れると、本棚から突然、シャボン玉のように膨らんだ異空間が出現し、異世界・ウーパナンタに住む“ドラゴン乗り”の少年・タイム(奥平大兼)と相棒のドラゴン・ガフィン(声:武内駿輔)が飛び出してくる。若く純粋な心を持つ少年少女が出会い、全く異なるふたつの世界をつなぐ運命が動き出した先には、どのような冒険と試練が待ち受けているのか。
「俺は、ふたつの世界、どっちも守る」と力強く叫ぶタイム、「タイムと一緒にいると何か変われる気がする」と、自分と世界の可能性に向き合い始めるナギ。印象的なセリフに加えて、ドラゴンや浮遊する島、現実世界をさまよう伝説のドラゴン乗り・アクタ(新田真剣佑)、顔に血が付いた不気味な柴田(森田剛)の姿など、実写とアニメが交差する物語のスケールを感じることができる。
なお、映像で「カサミ・ダミダラ(=世界を救う)」などと話されている言語は、ウーパナンタ語といい、なんと本作のためだけに新たに生み出された、完全オリジナルの言語。実際には存在しない言語だが、独特な発音も含めて、言語学者とともに一から徹底的に考え尽くされた。さらに、思わず抱きつきたくなるタイムの相棒ドラゴン・ガフィンの愛くるしい動きも必見だ。
さらに、物語を支える追加キャスト4人も明らかになった。有名漫画家として活躍していたが、いまは亡きナギの母・ハナ役に田中麗奈。料理上手で心優しく、男手ひとつでナギを育てた父・タイチ役に三浦誠己。現実世界でアクタが巻き込まれる事件を担当する国選弁護人・虹咲綾菜役に成海璃子。ウーパナンタで異端者扱いされ、たったひとりで現実世界を調べている研究者・サイラ役にSUMIREという、個性と実力を兼ね備える豪華キャスト陣が顔をそろえた。
「ワンダーハッチ 空飛ぶ竜の島」は、ディズニープラスのスターで、12月20日から独占配信。
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