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「BE:FIRST」LEO、「ザ・クリエイター」ギャレス・エドワーズ監督と対面 AIと人間の未来をトーク

2023年10月18日 18:13

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(左から)古田貴之氏、ギャレス・エドワーズ監督、LEO
(左から)古田貴之氏、ギャレス・エドワーズ監督、LEO

映画「ザ・クリエイター 創造者」のイベントが10月18日、都内で行われ、来日したギャレス・エドワーズ監督が登壇。スペシャルゲストとして、ダンス&ボーカルグループ「BE:FIRST」のLEO、千葉工業大学の未来ロボット技術研究センターの所長であり、ヒューマノイドロボットの開発などに従事するロボットクリエイターの古田貴之氏が登場し、トークセッションを行った。

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ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」のエドワーズが監督・脚本を手がけた近未来SFアクション。2075年という近未来を舞台に、人間を守るために開発されたはずのAIと人間との攻防を描く。

エドワーズ監督は「日本の映画はインスピレーションのもとになっています。この作品はラブレターのようなもの。さまざまな日本の製品のデザインが、ロボットや車両にとりこまれています。日本からいろんなものを盗みながらこの作品を作ったので、何かお返ししないといけないと思っています」と明かす。

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続けて、AIと人間の関係性について聞かれたエドワーズ監督は「個人的にはAIについては楽天的です。小さな可能性として、人類を終わらせるかもしれないですが、もしそうなっても私は救われると思います。この映画があるので、AI寄りだと思ってもらえる……ごめんなさい、(観客の)皆さんはロボットの奴隷になってしまうかもしれません(笑)」とジョークを飛ばす。

その後登壇したLEOは、エドワーズ監督の過去作も鑑賞し、本作の予告編を見て公開を楽しみに待っていたそうで、「今回のお話をいただいてびっくりしたのと嬉しかったです」とにっこり。本作を鑑賞して「正義とは何かを考えさせられました。ちょうど光と闇について考えていた時期で。光が正義なのか、闇は悪なのかとか、それが逆の人もいるなと思っていた時にこの映画を見させていただいたので、自分の中で刺さるものがあった。今の自分が見られて、本当に幸せだったと思います」と話した。

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古田氏は「尊敬と敬意を込めて監督を“スーパーオタク”と呼びたい。この映画はドキュメンタリーに見えます。ここに出てくるロボットの技術や描写が、研究者から見ても正しい。学会推奨の教育用ビデオにした方がいい」と絶賛した。

“AIと人間の未来”についてそれぞれ意見を聞かれると、LEOは「昔の映画とかのイメージで、(AIが)怖いのかなっていう意識も若干ありました。ほんのちょっとの恐怖と一緒に生きていく楽しさもあります。今の生活でも、洗濯機とかAIに助けられているので感謝している方が大きいです」と回答していた。

ザ・クリエイター 創造者」は、10月20日から全国公開。

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