深川麻衣“詰んだ”失敗談! 青海駅と青梅駅を間違える「2時間、地獄でした」
2023年10月10日 20:07

元「SDN48」のメンバーで作家として活躍する大木亜希子が実体験に基づいて執筆した小説を映画化した「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」の完成披露上映会が10月10日、都内で行われ、深川麻衣、井浦新、穐山茉由監督が登壇した。
メンタルを病み会社を辞めることになった元アイドルの安希子(深川)は、友人から、都内の一軒家でひとり暮らしをする56歳のサラリーマンとの同居生活を提案される。予想外の提案に戸惑いながらも安希子は、ササポンと呼ばれるその中年おじさん(井浦)との奇妙な同居生活を始める。

実際に元アイドルの経歴をもつ深川は、「安希子と同じように、今のお仕事(俳優業)を始めた頃は、焦りや不安を抱えていたので、ものすごく強く共感しました。30歳前後は、女性にとっては人生の転機で、揺らぎやすい」と役どころに親近感。「安希子の“詰んでる具合”をどこまで出すのか。コメディになり過ぎないバランスを、監督と丁寧にすり合わせた」と振り返った。

一方、井浦は「妖精、天使のような存在」と実在する人物であるササポンについて語り、「その存在を、俳優が演じることでどうやって変換していくか。“妖精度”を増して、ササポンを演じるのは大きなやりがいだった」とコメント。劇中では、実際にピアノを演奏するシーンがあり、「家での練習では1回も成功しなかった」と告白。本番で成功したかについては「映画をご覧ください」とアピールした。

自身の“詰んだ”エピソードを披露するコーナーでは、穐山監督が「結婚にあこがれた時期があり、実際に婚約したが、自分から婚約破棄をしました。自分でもビックリしましたが、すっきりした気持ちで、リアルに現実を捉えて、映画を撮る道を選択した」と驚きの秘話を告白。深川は「仕事の集合場所が、青海駅だったんですけど、間違えて青梅駅に行ってしまって(笑)。慌てて電車で戻った2時間、地獄でした」と失敗談を明かしていた。
「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」は、11月3日から全国公開。
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