森田剛「ワンダーハッチ 空飛ぶ竜の島」実写&アニメに参戦! 異世界の元英雄で、現在はコンビニで働く謎の男役
2023年10月10日 19:00

森田剛が、「ワンダーハッチ 空飛ぶ竜の島」の実写パートとアニメパートの両方に参加することがわかった。異世界の元英雄・スペースであり、現在はコンビニで働く謎の男・柴田を演じる。
本作は、実写で描く「私たちが住む現実世界」と、アニメで描く「ドラゴンが棲む異世界」という、ふたつの世界を舞台にした、ディズニープラスの日本発オリジナル冒険ファンタジー。中島セナが現実世界・横須賀に住む空想好きな女子高生・ナギ、奥平大兼がドラゴンの棲む異世界・ウーパナンタで生きる“ドラゴン乗り”の少年・タイムに扮する。新田真剣佑が、タイムが憧れる英雄・アクタ役を務めた。
ナギは、音を聞くことで色が見える特殊な体質がきっかけで、周囲になじめない日々を送り、いつしか繰り返し見るようになった“空を飛ぶ白昼夢”にずっと悩まされていた。一方、タイムの住むウーパナンタでは、数多くの浮島が空に落ちていく異変が起こっており、アクタ率いる「アクタ空団」が、世界崩壊の危機から人々を救っていた。タイムはそんなアクタに憧れ空団に所属するが、ドラゴン乗りとして最も重要な“ドラゴンたちの声”を聞くことができず、落ちこぼれとして扱われ、居心地の悪さを感じていた。そんなある日、ふたつの世界が交わり、ナギは異世界からやってきたタイムと出会う。別々の地で、周りと少し違う自分に生きづらさを感じる似た者同士のふたりが出会うとき、ふたつの世界をめぐる壮大な物語が始まる。
新たに出演が発表された森田は、ウーパナンタで伝説のドラゴン乗り・スペースとして知られていたが、あることがきっかけで10年前、現実世界へ来ることになり、いまはコンビニでアルバイトする男・柴田として生活しているという役どころ。現実世界で伸ばし放題の長髪に無精髭を蓄え、どこかうつろな表情で周囲を見る彼は、ただのコンビニ店員とは思えぬ不気味な雰囲気を漂わせる。一方のスペースは、整えられた黒髪、グリーンの瞳、シックなカラーの民族衣装に身を包み、真紅のマントを羽織っている堂々とした出で立ち。ふたつの世界でのビジュアルのギャップが、彼の過去にある深い物語を予感させる。
森田は、本作最大の特徴であるふたつの世界の融合について、「新しいチャレンジだと思うので、そういう意味でワクワクしました。自分の心が動いたので是非参加したいなと思いましたね」と述懐。役の魅力を、「(柴田は)普段はコンビニで働いているんです。でも、変わるきっかけをずっと待っている。本当に諦めが悪いというか、それぐらい真っ直ぐで他の人から見たら『違うんじゃないの?』と思うところも、自分を信じる強さがある。そこはすごく感じていて、その温度を出せたら、いいスパイスになるのかなとは考えていました」と明かす。
実写パートだけではなく、アニメパートでは同役の声優も担当しているため、アフレコを振り返り、「めちゃくちゃ大変でした。改めて映像を見てすごいことをやっていたなと思います。戦いのシーンがメインだったので一生懸命大きい声を出して頑張りました」と、苦労をにじませる。最後に、次の通りメッセージを託した。
森田「世界共通で相手を思うことや、相手の声を聞くことは今の時代に必要だなと思います。それは子どもだろうが大人だろうが関係ないと思うんですよね。しっかり相手の言葉を聞いて、それを自分の中で噛み砕いて、また返すというキャッチボールを、最近はすっ飛ばして違うコミュニケーションになっている気がします。相手があってこその自分というのはいいテーマだと思う。それを感じてもらって、この世界にのめり込んでもらえたら何か変わる気がしますし、感じてもらえるのではないかと思っています」
「ワンダーハッチ 空飛ぶ竜の島」は、ディズニープラスのスターで、12月20日から独占配信。
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