名優マイケル・ケイン、インティマシー・コーディネーターの必要性に疑問 ジェネレーションギャップが浮き彫り
2023年9月29日 15:00

マイケル・ケインといえば、「アルフィー」「ハンナとその姉妹」、最近ではクリストファー・ノーラン作品の常連として知られるイギリスのベテラン俳優だが、英デイリー・メール紙で受けたインタビューが物議を醸している。
#MeToo運動をきっかけに、セックスシーンなどの性的なシーンにおいて俳優を支援するために、映画やテレビドラマの現場では「インティマシー・コーディネーター」という専門職が参加することが珍しくなくなった。
ケインはこの風潮に疑問を呈する。「私の時代では、役者はラブシーンをやるだけで、誰にも邪魔されなかった。すべてが変わってしまった」「90歳になってラブシーンを演じることがなくなったのは、ありがたいとしか言いようがない」
これらの発言には多くの批判が寄せられており、ソーシャルメディアでは彼を古いタイプの役者として批判する声が多い。業界内でのジェネレーションギャップが浮き彫りになったと言えるかもしれない。
(C)2018 / STUDIOCANAL S.A.S. - All Rights reserved
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
愚か者の身分
好きで好きで、狂いそうになる一作に出合いました。3人の青春と絆が、愛おしくて、たまらなくなる。
提供:THE SEVEN、ショウゲート
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“人生の物語”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ
むちゃくちゃすぎておもろい
【この“刺激作”、超オススメ!】“中毒者”爆増中! 世界記録樹立の爆裂ヒット作!!
提供:JCOM株式会社
エグい怖い、そしてむちゃ楽しい――
【ホラー映画史上歴代No.1】まずは映像をごらんください――超人気シリーズ、極限の完結編!!
提供:ワーナー・ブラザース映画