サイコパス役亀梨和也が婚約者にナイフを突き付ける… 三池崇史監督「怪物の木こり」予告編 主題歌はSEKAI NO OWARI
2023年9月29日 04:00

亀梨和也主演、三池崇史監督がメガホンをとった「怪物の木こり」の主題歌がSEKAI NO OWARIの書き下ろし楽曲「深海魚」に決定、このほど主題歌入り予告編(https://youtu.be/Bfajd6Kax84)と最新ビジュアルが披露された。
原作は、2019年の第17回「このミステリーがすごい!大賞」を受賞した同名小説(著者:倉井眉介/宝島社文庫刊)。絵本「怪物の木こり」の怪物の仮面を被り、斧で脳を奪い去る連続猟奇殺人事件が発生する。次のターゲットとして狙われたのは、弁護士・二宮彰。しかし彼は、犯人をも凌駕する狂気のサイコパスだった。犯人を追う警察と、返り討ちを狙う二宮。追う者と追われる者が次々と入れ替わり、先読み不可能なストーリーが展開する。
二宮役の亀梨は、目的のためには手段を選ばず、殺人すらいとわない狂気のサイコパスという役どころに挑戦。警視庁のプロファイラー役で菜々緒、二宮の婚約者役で吉岡里帆が出演するほか、染谷将太、中村獅童らが共演する。

SEKAI NO OWARIが今回、本作のために手掛けた主題歌は書き下ろし新曲「深海魚」。独特の旋律とあくの強いワードが印象的な楽曲で「化け物になれ」「生きるために」「暗闇で灯すんだ」と、本作のストーリーとシンクロするかのような意味深な歌詞に注目だ。この主題歌に主演の亀梨は「初めて聴いた時、怪しさ満点で、この映画の複雑さとリンクしているような印象を受けました。この楽曲が映画と合わさるとどのようになるのか、とても楽しみです」と映画と主題歌のシナジーへの期待をコメント。三池監督も「天才だね。物語や登場人物の心と共鳴し増幅、心地よく深海へと導いてくれた。素晴らしい楽曲の生まれる瞬間に立ち会えたことを映画監督として幸せに思う。 SEKAI NO OWARI最高です!」と絶賛している。
予告映像は、冒頭から主人公・二宮の“サイコパス”な人物像が露わになり、助けを求める男性に「大丈夫?」と声を掛けながらも男性の首をかっ切る衝撃的なシーンから幕を開ける。そして、互いの命を狙い合う二宮と「怪物の木こり」、そして連続殺人の真相を追う戸城ら刑事たち。さらに、二宮の婚約者・荷見映美(吉岡里帆)、二宮の協力者であり死を弄ぶサイコパス外科医・杉谷九朗(染谷将太)、過去の殺人事件の容疑者である剣持武士(中村獅童)、正義感が強すぎる刑事・乾登人(渋川清彦)ら、様々な人物が複雑に絡み合い、物語は予想外の展開へと進んでいく。ラストには、二宮が「愛する人に殺されるなんて、ロマンチックじゃないか―」と、怯える婚約者・映美の首元にナイフを突き付ける衝撃のシーンが収められている。
「怪物の木こり」は、12月1日から全国公開。10月6日から本作のムビチケカードが全国の上映予定劇場(※一部除く)で販売開始。
関連ニュース

亀梨和也、最狂サイコパス役!三池崇史「この亀梨は夢に出ますよ」 映画「怪物の木こり」で菜々緒&吉岡里帆と共演
2023年6月7日 04:00





映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト”の絶賛!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)