ラブクラフト原作「戸口にあらわれたもの」が実写映画化
2023年9月28日 09:00
怪奇小説の大家H・P・ラブクラフトのホラー小説「戸口にあらわれたもの」を長編映画化した「Suitable Flesh(原題)」の英語版予告編が公開された。
1933年に執筆され、1937年に発表された原作は、クトゥルフ神話の一編で、みょうな噂のある女との結婚を機に精神をむしばまれていく詩人に襲いかかった悲劇を親友の目線で描いた物語。映画版は、デニス・パオリが脚本を執筆し、「ZOMBIO 死霊のしたたり」「フロム・ビヨンド」のデニス・パオリが脚本を手掛け、「Z Inc. ゼット・インク」のジョー・リンチ監督がメガホンをとった。主演はヘザー・グラハム。
このほど公開された予告編では、精神科医のエリザベス・ダービー(グラハム)が、極度の人格障害に苦しむ魅惑的な若い患者(ジュダ・ルイス)に夢中になり関係を持つが、彼には暗いオカルト的な危険が潜んでいることに気づく様が描かれている。
米IndieWireによれば、パオリが故スチュアート・ゴードン監督と脚本を開発した当初、主人公は男性だったが、リンチ監督が設定を変更したという。6月のトライベッカ映画祭で取材に応じたグレアムは、リンチ監督が「氷の微笑」や「白いドレスの女」といった官能スリラーを引き合いに出していたことを明かしている。
「Suitable Flesh(原題)」は10月27日に全米公開および配信開始。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【本作は観るべきか、否か?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか…!? 不適切報道では…?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【私が“死ぬとき”を、見届けて】あなたならどうする――? 魂に効く珠玉の衝撃作
提供:ワーナー・ブラザース映画
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー