スパイ行為がリークで発覚→絶体絶命の危機 ジェラルド・バトラー主演「カンダハル 突破せよ」本編映像
2023年9月28日 12:00

ジェラルド・バトラーの主演最新作「カンダハル 突破せよ」から、本編映像の一部が披露された。敵地のド真ん中に取り残されたCIA工作員の戦いを描く。

イラン国内に潜入中のCIA工作員トム・ハリス(バトラー)は、核開発施設の破壊工作に成功した直後、CIAの内部告発により機密情報が漏洩し、全世界に正体が明かされてしまう。即刻ミッションを中止し、中東からの脱出を図るトムが目指すのは、アフガニスタン南部のカンダハルにあるCIA基地。30時間後に離陸する英国SAS連隊の飛行機に乗らなければ、生き残るチャンスはない。

イランの精鋭集団・コッズ部隊のほか、パキスタン軍統合情報局(ISI)も絶好の「金づる」になりうるトムの捕獲に乗り出し、さらに、タリバンの息がかかったゲリラ、金次第で敵にも味方にもなるウォーロード率いる武装集団など、トムの行く手にはさまざまな勢力が立ちはだかり、敵味方の入り乱れる壮絶な死闘へと追跡劇が繰り広げられる。

製作には「ジョン・ウィック」シリーズのプロデューサーほかバトラー自身も参加し、監督はバトラーと3度のタッグとなるリック・ローマン・ウォー。元アメリカ国防情報局の職員としてアフガニスタンに赴任していたミッチェル・ラフォーチュンの実体験をベースにしている。
本編映像は、絶体絶命の状況に陥れられるトムの姿を収めている。ニュース映像から始まり、イランの原子炉を爆破させたのはCIAだという事実が明るみになってしまう。さらにトムを含む工作行為を行ったCIA職員の顔が公開されてしまう。

あわせて場面写真も公開され、トムが車から火炎放射器を放つ姿や望遠鏡で周囲を伺う姿など、緊迫感あふれるスパイアクション要素に期待が膨らむ。
「カンダハル 突破せよ」は、10月20日に公開。
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