【4000人熱狂】「ミステリと言う勿れ」菅田将暉&松下洸平に関する“謎”――共演者が「ミステリーです」
2023年9月21日 14:00
9月19日までの公開5日間で、観客動員数94万人、興行収入12.9億を突破し、50億円も目指せるロケットスタートを切った「ミステリと言う勿れ」。初日舞台挨拶では、主演の菅田をはじめ、柴咲コウ、松下、町田啓太、原菜乃華、萩原利久の超豪華キャスト陣が登壇。久能整を演じた菅田は「この映画を通して、整くんの言葉が皆さんに染みていって、未来につながっていくことを願っています」とコメントしていた。
大阪の玄関口と呼ばれているグランフロント大阪のうめきた広場にて開催されたトークショーでは、約4000人のファンが集った。大勢の人々を目にした菅田は「お仕事で大阪に帰ってくるたびに嬉しい気持ちになります」と感慨深げにコメントし、松下が「大阪ー!!」とコンサートのように叫ぶと、会場は大熱狂に包まれていた。
大阪の印象を聞かれると、菅田は「地元ですが、16歳までの行動範囲でしか大阪を知らないので…梅田や心斎橋に遊びに行きますかね。あとは阪急電車に乗ったりとか…」と述懐。松下は「とりあえず食べ物! 控室にも大阪の美味しい食べ物を用意していただいたので、全部持って帰ります(笑)」と語っていた。
そして、「シリーズ最大級の謎」が描かれているという本作にちなみ、菅田・松下の「謎・ミステリ」な部分について、本作で共演した、柴咲、町田、原、萩原から事前にアンケート。菅田について「撮影現場で、ご飯を食べてるところを見たことがないです。いつ何を食べてるか謎です」という同じ事務所の後輩・萩原からのタレコミに「え。食べますよ。でもまぁ整くんはしゃべるので、お腹いっぱいにはならないようにしてます」(菅田)と役作りの裏側について回答。また、原からの「整くんはとてつもないセリフ量なのに、まったくNGを出さないところがミステリーです」というコメントには、松下も「わかる」と同意。それに対して、菅田は「そんなことないですよ、噛みますよ」と謙遜するシーンもあった。
町田からは、菅田について「拝みたくなる」というコメントが。それについて菅田は「拝みたくなるのは町田啓太ですよ。めちゃくちゃ美しいですから。毎朝見たい(笑)。ギリシャ神話のようです」と切り返していた。
一方、松下については、柴咲から「性格がミステリアス。本当にすべての人に対等でやさしい方です。どうやってガス抜きをしてるんですか? 嫌なことがあったらどう回避してるんですか?」という質問が。菅田も「わかる。こんな人当たりのいい人いないんじゃないかな」とベタぼめしていた。
イベントは終盤のフォトセッションへ。大阪でのイベントらしく、アメリカ生まれ・大阪育ちのユニークな神様“ビリケンさん”が久能整のトレードマークである天然パーマとマフラーで登場した。「今回、いろんな方に整化していただいていますが、一番クオリティが高い!」(菅田)、「かわいいですね~」(松下)。最後に菅田は「大阪に来れて嬉しかったです。これからまだまだたくさんの人に観て頂きたいです!」と話し、会場を後にした。
続いて菅田と松下が訪れたのは、TOHOシネマズ梅田。動員が全国1位を記録した劇場で、上映後の観客に舞台挨拶を実施した。公開後ということもあり、ネタバレ有りのトークを繰り広げる菅田と松下。松下は、朝晴という役について聞かれると「皆さんと話し合って作った役でしたね。お芝居しているときの狩集家の人たち、みんなの想いのこもった視線に、考え方も変わって、いただいたものをお芝居で返そうと気持ちが切り替わりました」と振り返っていた。
舞台挨拶の最後には、菅田と松下は改めて観客への感謝を述べていた。
松下「すごくたくさんの方にご覧になっていただいていると聞いて嬉しい気持ちでいっぱいです。2回、3回と観ていただいても楽しめる作品だと思います。今日に限らずまた観ていただきたいなと思います!」
菅田「正直とても大変な役ではあるのですが、舞台挨拶の風景をみると、一生懸命みんなと作ってよかったなあと感動しております。今日が舞台挨拶としては最後の予定ではあるのですが、皆さんで盛り上がっていけば、またみんなでお会いできるのではないかなと思っております!ありがとうございます」
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