「バッド・ランズ」で映画デビュー! 原田眞人監督自らオファーしたサリngROCKとは?
2023年9月20日 09:00

安藤サクラが主演を務める映画「BAD LANDS バッド・ランズ」の新たな場面写真が披露された。本作で映画デビューを果たし、強烈な存在感を発揮しているサリngROCKの姿をとらえている。

本作は、直木賞作家・黒川博行氏による小説「勁草」(読み方:けいそう)を原田眞人監督が映画化。特殊詐欺を生業とする姉弟、ネリ(安藤)とジョー(山田涼介)はある夜、思いがけず3億円もの大金を手にしたことから、さまざまな巨悪から狙われることとなる。
サリngROCKは、1980年生まれの大阪府出身。2002年に劇団「突劇金魚」を旗揚げし、自ら脚本・出演を担い、現在も大阪を拠点に舞台役者として活動中。第15回OMS戯曲賞(08)や若手演出家コンクー2012優秀賞などの受賞経験がある。

そんなサリngROCKが演じる林田は、裏賭場の帳付で裏社会での黒い仕事を仲介する謎多き女。鮮やかな金髪ショートカットで鋭い目つきをしたビジュアルは、曲者揃いの本作のキャストの中でもかなりインパクトがあり、味方か敵か、気になる存在だ。
先日行われた完成披露試写会の舞台挨拶では、観客に挨拶をした後「本当にはじめましてです。映画に初めて出させていただきました。今日こんな所に立たせてもらえる人生になるなんて、本当にビックリしています」と話していたサリngROCK。劇中の林田とはかけはなれた、にこやかな表情を見せていた。
サリngROCKを抜てきした原田監督は、偶然インターネット上で彼女を見つけ、本作への起用を決定したそう。サリngROCKの魅力について、「彼女の情報は全くなかったのですが、インタビューの映像を見て、その声質が良く、喋り方にインテリジェンスがある。あまり見たことない雰囲気の大阪人だと思い、起用しました」と、声に惹かれてキャスティングをしたと明かしている。
場面写真は、ネリと何かを企てる林田、普段の冷徹な表情を崩し口角を上げ微笑む林田、そして小説を片手に重く腰掛けるシーンを切り取り、映像作品初参加だとは思えない堂々たる姿を披露している。
「BAD LANDS バッド・ランズ」は、9月29日から全国公開。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ガンニバル
【衝撃の問題作】なぜ世界は「ガンニバル」にハマるのか? “絶対的支持”の理由を徹底解説!
提供:ディズニー

BETTER MAN ベター・マン
【観ないとぜっったい後悔する】「グレショ」監督最新作!ラスト5分の破壊力に、感動を超えて放心状態
提供:東和ピクチャーズ

劇場版モノノ怪 第二章 火鼠
【大好きなやつでした】不覚にも“秒”で沼にハマって大変なことになった話
提供:ツインエンジン

すごすぎて言葉にならない映画
【社会現象「パラサイト 半地下の家族」の次はこれ】“超痛快逆襲エンタメ”でアドレナリン全開
提供:ワーナー・ブラザース映画

映画を安く観たい人、絶対にチェックして!
【映画2000円は高すぎる!!?】知らないと損な“1250円も安く観る裏ワザ”、ここに置いときます
提供:KDDI

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

聞かせてくれ、「ガンニバル」の感想を――
【感想投稿で豪華賞品が当たる】ちょっとでも観たことある人、今すぐ参加して!(提供:ディズニー)