今田美桜が「いちばんすきな花」4人目の主人公! フジテレビ連ドラ初主演
2023年9月18日 05:00
女優の今田美桜が、10月12日午後10時(初回は20分拡大)からフジテレビで放送が始まる木曜劇場「いちばんすきな花」で多部未華子、松下洸平、神尾楓珠とともに主演を務めることが明らかになった。今田にとっては、フジテレビの連続ドラマに主演するのは初となる。
完全オリジナル作品となる本作を手掛けるのは、2022年10月期に同局で放送され、社会現象化した「silent」のチーム。村瀬健プロデューサーと脚本家の生方美久が再びタッグを組み、“男女の間に友情は成立するのか?”をテーマに、4人の男女が織りなす“友情”と“恋愛”、そしてそのどちらとも違う“感情”を丁寧に描いていく。演出は、「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」「silent」で村瀬氏と組んだ高野舞監督が担当する。
主人公は、年齢も性別も、育ってきた環境も違う4人。今田が演じる深雪夜々(みゆき・よよ)は、表参道の美容院で美容師として働いている女性。純粋に友達になろうとしただけなのに、男性からは勝手に恋愛ととらえられ、女性からはそんな姿をねたまれてしまうという経験をしてきたことで「1対1で人と向き合うのが怖い」という思いを抱えるようになるという役どころだ。
そんなことから周囲に合わせるために思っていないことを口にしたり、取り繕ったりするようになり、そのせいで態度を勘違いされてしまうことも。人間に性別がなかったら、きっと自分の悩みの大半は解決する気がすると考えることもしばしば。そんな夜々がゆくえ(多部)、椿(松下)、紅葉(神尾)の3人と出会うことで、どのように変わっていくのかに注目が集まる。
今田と村瀬プロデューサーのコメント全文は、以下の通り。
・今作の主演のオファーを受けての印象を教えて下さい。
「この作品は日常的で誰しもが考えたことのある永遠のテーマで、台本を読ませていただいた時、ぜひやってみたいと思いました。私が演じる夜々というキャラクターをこのチームのみなさんの中で演じられることに今からワクワクしています」
「“あーあるよね、確かに、あるある”と思いながら、クスッと笑ってしまったり、じわんとくるものがあったり、不思議な出会いの4人をずっと見てたいという気持ちになりました。登場するキャラクター、掛け合い、台詞(せりふ)もすごく魅力的で4人が今後どう交わっていくのか先の展開が私も楽しみです」
「夜々のお話をもらった時、プロデューサーの村瀬さんに“今田さんをイメージしてます”と言っていただきました。夜々は、勘違いされたりすることに慣れ、諦め、人の顔色を伺い、優しさにあふれた子です。そして人間関係が進むにつれ孤独を感じ、カタツムリになりたいと思う瞬間が多くある子です。26歳で同い年の役だからこそ今感じる、感じた経験と照らし合わせながら日々夜々と向き合っていきたいです。ゆくえさん、椿さん、紅葉さんと一緒に楽しく演じられたらなと思っています」
「10月期新ドラマ『いちばんすきな花』の主人公4人の内の1人、深雪夜々を演じます。この作品を通じて、見てくださる皆さんと様々な瞬間に共感したり、安心したりできたらと思います。皆さんの反応が楽しみです。いろいろな愛があふれ、穏やかな気持ちになるようなこのドラマをチームの皆さんと一緒にお届けしたいです」
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