香港映画の“新記録”を生み出した「毒舌弁護人 正義への戦い」10月20日公開 ポスターも披露
2023年9月14日 12:00
香港映画の歴代興行収入を更新した「毒舌弁護人 正義への戦い」が、10月20日から公開されることが決定。あわせて、本ポスターも披露された。
中国本土の映画市場の急成長によって、迷走し続けてきた香港映画界。この数年間、大きな変化が起こり、激動の社会変化を経験した香港市民は、“香港”という町に対する帰属意識が強くなっていると言われている。本作は、その勢いを体現し、香港映画の“新記録”を生み出した。2023年の旧正月に合わせて公開され、香港映画史上初の1億香港ドル(約17億円)を突破し、最終的に1.21億香港ドル(約22億円)を記録している。
五十代の治安判事ラム・リョンソイは、新しい上司の気分を害したことで、職を失ってしまった。友人の勧めもあり、法廷弁護士として復活したラムがはじめて手掛けた事件は、複雑には見えない児童虐待事件であったが、事件は予想外の展開を見せることに。ラム・リョンソイとパートナーの若い女性法廷弁護士のフォン・カークワンは、大きな権力闘争に巻き込まれていく。
監督・脚本を務めるのは、香港のアカデミー賞と呼ばれる香港電影金像奨に過去4度ノミネートされているジャック・ン。ジャック・ンは、香港映画のヒットメーカーであるダンテ・ラム監督作品の脚本を何作も担当し、2021年にはリョン・ロクマン監督の話題作「アニタ」にも脚本家として参加。本作が監督デビュー作となった。
主人公のラム・リョンソイを演じるのは、香港の国民的スター、ダヨ・ウォン。そのほか、 ツェ・クワンホー、ルイーズ・ウォン、フィッシュ・リウ、マイケル・ウォン、ホー・カイワらが共演している。
なお、本作は楽天グループ株式会社が国内外でIP(知的財産権)を包括的にプロデュースするために設立したコンテンツレーベル「Rakuten Content Central」(楽天コンテンツセントラル)によって配給。10月20日からシネマート新宿ほか全国順次公開。
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